金融用語集 相場心理

チャートのテクニカル指標と投資家心理から、売買の間合いを測る用語。 「相場心理」に属する金融用語を 63 語収録。カテゴリ内検索・50音・重要度・図解/計算式の有無で絞り込めます。

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全 63 語

あとぢえばいあす

結果が分かった後で「そうなると最初から分かっていた」と思い込む心理の偏り。学習を妨げ、自信過剰を育てる。

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あのまりー

合理的な理屈では説明しにくいのに、経験的に繰り返し観測されてきた相場の規則性のことです。

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あんだーりあくしょん

新しい情報に対して株価が十分に反応せず、本来の水準へ時間をかけて少しずつ近づいていく現象。日本語では「過小反応」と呼ばれ、市場がすべての情報を即座に価格へ織り込むという考え方と食…

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いってこい

相場が一方向に大きく動いた後、同じ幅だけ戻して元の水準に帰ってくること。値動きの激しさに対して、結果としての変化がほぼ残らない状態を指す。

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AIバブル ★★

えーあいばぶる

人工知能(AI)関連企業への期待が過度に高まり、株価が実態の企業価値を大きく上回っているのではないか、という懸念を指す言葉。過去のITバブルとの比較で語られることが多い。

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かくしょうばいあす

自分の考えを裏づける情報ばかり集め、反対する情報を無視してしまう心理の偏り。「見たいものしか見えなくなる」状態。

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かくじつせいとうか

不確実な結果と同じだけの満足を、確実にもらえるならいくらか、と言い換えた金額です。自分がどれだけ危険を嫌うかを金額で測れます。

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貨幣錯覚 ★★

かへいさっかく

金額の額面(名目値)に注目しすぎて、物価変動を差し引いた実際の価値(実質値)を見落としてしまう心理の錯覚。

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期待効用 ★★

きたいこうよう

起こりうる結果それぞれの満足度に、その確率を掛けて合計した値です。金額ではなく満足度で選択を評価する考え方です。

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ぎゃんぶらーのごびゅう

本来は互いに影響しない出来事について、過去の結果が続いたから次は逆の結果が出やすいはずだと考えてしまう思い込みです。確率についての代表的な認知の誤りの1つです。

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群集心理 ★★

ぐんしゅうしんり

多くの人が同じ行動を取っていることを根拠に、自分も同じ判断をしてしまう心の働きです。

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けんいばいあす

専門家・有名人・肩書きのある人の意見を、内容の妥当性を検証せずに正しいと信じ込んでしまう心理の偏り。

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げんざいばいあす

目の前の小さな利益を、将来の大きな利益より高く評価してしまう傾向です。計画したはずの貯蓄や返済が後回しになる背景にあります。

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後悔回避 ★★

こうかいかいひ

将来「あの時こうしていれば」と後悔することを恐れるあまり、合理的な行動が取れなくなる心理。行動しない言い訳にもなる。

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こうりつてきしじょうかせつ

株価には利用可能な情報がすでに織り込まれており、公開情報をもとに市場平均を継続的に上回ることはできないとする考え方です。

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さいていかいざん

裁定買い残は、株価指数先物と現物株の価格差を利用する裁定取引のうち、先物を売って現物株を買った取引の、まだ解消されていない残高である。

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塩漬け株 ★★

しおづけかぶ

買った後に大きく値下がりし、損失を確定させたくないために売るに売れず、長期間そのまま保有し続けている株のこと。

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しんたかねしんやすねめいがらすう

新高値・新安値銘柄数は、ある期間(通常52週)で新高値または新安値を付けた銘柄の数を示す市場内部の広がりを測る指標。指数水準と内部の健全性のズレを早期に検知できる。

📐 計算式
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しんようひょうかそんえきりつ

信用評価損益率は、信用取引で買われている株(買い残)が、全体としてどれだけの含み損益を抱えているかを割合で示した指標である。信用買いをしている投資家の懐具合を映す。

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じしんかじょうばいあす

自分の知識や予測の正確さを実際より高く見積もってしまう心理の偏り。過度な売買と過大なリスクを招く。

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すきゅーしすう

SKEW指数(CBOE Skew Index)はS&P500のアウト・オブ・ザ・マネー・プットオプションの価格から算出される「テールリスク(極端な暴落リスク)」の市場織り込みを示…

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せいじょうせいばいあす

異常な事態が起きていても、自分に限っては大丈夫だと考えて、判断や行動を先送りしてしまう心の働きです。

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選択過多 ★★

せんたくかた

選べる候補が多すぎると、かえって決められなくなったり、決めた後の満足度が下がったりする現象です。選択肢の過負荷とも呼ばれます。

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高値覚え ★★

たかねおぼえ

過去につけた高い株価を基準として記憶してしまい、現在の水準を「安い」と感じたり、その値段に戻るまで売れなくなる心理。

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高値掴み ★★

たかねづかみ

株価や相場が上がりきったピーク付近で買ってしまい、その後の下落で含み損を抱えること。投資で最も避けたい失敗の代表例。

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だいひょうせいひゅーりすてぃっく

ある物事が「いかにもそれらしい典型」に似ているかどうかで、起こる確率や良し悪しを判断してしまう思考の近道。心理学者のエイモス・トベルスキーとダニエル・カーネマンが1974年の論文…

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提灯買い ★★

ちょうちんがい

有力な投資家や話題になっている売買の後について、自分の判断ではなくその動きに便乗して買うこと。祭りの行列の後ろに提灯を持ってついていく姿にたとえた言葉。

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ちょっきんせいばいあす

直近に起きたことを過大評価し、それがこの先も続くと思い込む心理の偏り。上げ相場では強気、下げ相場では弱気に傾きすぎる原因。

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でっどきゃっとばうんす

急落後に発生する「一時的な反発」のこと。下落トレンドが終わっていないのに相場が少し戻る局面で「底打ちした」と誤認させる偽シグナル。「死んだ猫でも高いところから落とせば弾む」という…

📊 図解
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でふぉるとこうか

あらかじめ設定されている初期状態が、そのまま選ばれ続けやすいという行動の傾向です。人は積極的に変更しない限り、用意された既定値を受け入れます。

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とうしぶもんべつばいばいじょうきょう

投資部門別売買状況は、日本取引所グループが公表する統計で、株式を誰がどれだけ売買したかを、海外投資家・個人・信託銀行・事業法人・証券会社の自己売買などの投資家の種類ごとにまとめた…

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とうらくれしお

騰落レシオは、一定期間に値上がりした銘柄数と値下がりした銘柄数の比率から、相場全体の過熱感や売られすぎを測る指標である。

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ならてぃぶのごびゅう

複雑な事実を、分かりやすい「物語(ストーリー)」に当てはめて理解した気になってしまう心理の偏り。投資判断を単純化しすぎる。

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はうすまねーこうか

儲けたお金(あぶく銭)は「もともと無かったお金」と感じ、自分の元手より軽率にリスクを取ってしまう心理。

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ばんどわごんこうか

多くの人が支持・購入しているという理由だけで、自分もそれに乗りたくなる心理。「勝ち馬に乗る」流行への同調効果。

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びっくすさきものかーぶ

VIX先物カーブはVIX指数を原資産とする先物の各限月の価格を並べたもので、コンタンゴ(順鞘)かバックワーデーション(逆鞘)かによって市場のリスク認識を読み解くテクニカル材料とな…

📐 計算式
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ふぉーも

「取り残される恐怖」。他の人が資産形成で大きく稼いでいるのに自分だけ乗り遅れているという焦りが、冷静な判断を狂わせ「高値での飛び乗り」を引き起こす投資心理の一つ。

📊 図解
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ふれーみんぐこうか

同じ内容でも「どう表現されるか(枠組み)」によって受け取り方や意思決定が変わってしまう心理の偏り。

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ぶらっくすわん

事前にほぼ予測不可能で、発生後に市場や社会に甚大な衝撃をもたらす出来事の総称。コロナショック・リーマンショック・9.11同時多発テロなどが典型例。ナシム・ニコラス・タレブが200…

📊 図解
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ぶれっどすらすと

ブレッドスラスト(Breadth Thrust)は上昇銘柄数の比率が短期間で急激に上昇する現象で、相場の底打ち・新しい強気相場の初動を示す強力なテクニカルシグナル。マーティン・ツ…

📐 計算式
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ぷっとこーるれしお

プット・コール・レシオは、プットオプションの取引量をコールオプションの取引量で割った指標。投資家が下落に備えているのか、上昇に賭けているのかを読む相場心理の材料になる。

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ほっとはんどのごびゅう

成功が続いている人や商品は、この先も成功が続きやすいと思い込む心理の偏り。投資では、直近の成績がよい投資信託や運用者、銘柄に資金が集まりやすい現象として表れる。

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保有効果 ★★

ほゆうこうか

自分が持っているというだけで、その価値を実際より高く感じてしまう心理。持っている株を手放せなくなる原因のひとつ。

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らっかんばいあす

悪いことは自分には起こりにくいと考え、リスクを過小評価してしまう心理の偏り。過度なリスクテイクの温床になる。

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りようかのうせいひゅーりすてぃっく

すぐに思い浮かぶ事例ほど、よく起きることだと判断してしまう思考の近道。トベルスキーとカーネマンが1973年の論文で示した認知の偏りで、記憶からの「取り出しやすさ」が確率の見積もり…

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