金融用語集 金融政策

経済指標・景気サイクル・金融政策と、それを動かす要人の言葉を理解する。 「金融政策」に属する金融用語を 44 語収録。カテゴリ内検索・50音・重要度・図解/計算式の有無で絞り込めます。

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全 44 語

いーるどかーぶ

短期〜長期の国債利回りを並べた「金利の形」を示す曲線。この形が逆さになる「逆イールド」が発生すると、歴史的に景気後退の予兆とされてきた。

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えふあーるびー

FRB(連邦準備制度)は米国の中央銀行制度の「本体・司令塔」。FOMCが「金融政策を決定する会合」なのに対し、FRBは「その会合を傘下に持つ組織全体」。「雇用最大化」と「物価安定…

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えふあーるびーばらんすしーと

FRBが保有する国債やMBSなどの資産と、準備預金などの負債を示す貸借対照表。QEやQTを通じて市場流動性に影響する。

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えふえふきんりさきもの

FF金利先物は、市場が織り込む将来の政策金利を読むための用語。単なる専門語ではなく、景気、金利、企業収益、信用環境のどこに変化が出ているかを読み解く入口になる。

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えふおーえむしー

米国の金融政策を決定する「会議」。年8回開催され、世界中の市場参加者がFOMCの日程を手帳に書き込む——それほど重要なイベントだ。

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おーばーないときんり

overnight-rate(オーバーナイト金利)とは、金融機関同士が「翌日までの1日だけ」資金を貸し借りするときの金利である。interest-rate(金利)という広い概念の…

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きゅーいー

政策金利がゼロ付近に達した後も、中央銀行が国債などを大量購入して市場に直接マネーを供給する「非常手段」の金融緩和。

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きゅーてぃー

QEで膨らんだ中央銀行のバランスシートを縮小し、市場から資金を回収する引き締め政策。「QEの逆回転」で、株式・リスク資産の向かい風になる。

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きょうつうたんぽおぺ

中央銀行があらかじめ差し入れられた担保を裏づけに、金融機関へ資金を貸し付ける公開市場操作です。

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金融環境 ★★

きんゆうかんきょう

金融環境は、金利だけでは見えないお金の流れやすさを読むための用語。単なる専門語ではなく、景気、金利、企業収益、信用環境のどこに変化が出ているかを読み解く入口になる。

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金融政策 ★★

きんゆうせいさく

中央銀行が政策金利やマネーサプライを操作して物価・景気を安定させる政策。株価・為替・債券価格に最も直接的な影響を与える。

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逆イールド ★★★

ぎゃくいーるど

短期金利が長期金利を上回る「異常な金利逆転」。過去の米国では発生から6〜18ヶ月以内に景気後退が訪れており、「最強の景気後退予告シグナル」と呼ばれる。

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銀行準備 ★★

ぎんこうじゅんび

銀行準備は、銀行などの預金取扱金融機関がFRBに保有する残高。短期金利の安定、銀行システムの流動性、量的引き締めの限界を考えるうえで非常に重要な指標である。

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こうかいしじょうそうさ

中央銀行が国債などを市場で売買し、資金量と短期金利を意図した水準へ誘導する金融政策の中心的手段です。

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公定歩合 ★★

こうていぶあい

かつて中央銀行が民間銀行へ資金を貸し出す際の基準金利で、現在の日本では政策金利ではなくなっています。

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こくさいかいいれおぺ

中央銀行が金融機関から国債を買い取り、代金を支払うことで市場に資金を供給する公開市場操作です。

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ざいせいどみなんす

政府の財政事情が重くなり、中央銀行の金融政策が財政に配慮せざるを得なくなる状態のこと。

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しーえむいーふぇどうぉっち

CME FedWatchは、FOMCでの利上げ・利下げ確率を読むための用語。単なる専門語ではなく、景気、金利、企業収益、信用環境のどこに変化が出ているかを読み解く入口になる。

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じゅんびぶそく

準備不足は、銀行システム内の準備残高が少なくなり、短期資金市場で金利が不安定になりやすい状態。量的引き締めがどこまで進められるかを考えるうえで重要な概念である。

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じょうせつれぽふぁしりてぃ

常設レポファシリティ(SRF)は、FRBが適格な相手方から米国債などを担保に受け取り、翌日物で資金を供給する制度。短期資金市場の金利急騰を抑え、金融政策の実施を安定させる役割があ…

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たかははとは

金融政策に対するスタンスを鳥に例えた表現。タカ派(Hawkish)=インフレ抑制を優先して利上げに積極的、ハト派(Dovish)=雇用・成長を優先して緩和的、という対立軸を示す。

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ちゅうおうぎんこうでじたるつうか

中央銀行が発行するデジタル形式の法定通貨。現金(紙幣・硬貨)のデジタル版で、国が価値を保証する公的なデジタルマネー。

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中立金利 ★★★

ちゅうりつきんり

景気を熱くも冷ましもしない、理論上のちょうどよい金利水準。

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ちょうかじゅんび

超過準備は、銀行が必要額を超えて中央銀行に保有する準備のこと。現在の米国では準備制度の枠組みが変わっているが、市場では銀行システムの余剰流動性を考える言葉として使われる。

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ているーるーる

中央銀行が政策金利をどの水準にすべきかを、インフレ率と景気(需給ギャップ)から機械的に導く目安の計算式。

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てーぱりんぐ

中央銀行が続けてきた量的緩和(お金をどんどん市場に供給する政策)の、資産購入のペースを少しずつ減らしていくこと。緩和からの「出口」の入り口にあたる。

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でぃすかうんとうぃんどう

ディスカウントウィンドウは、銀行などの預金取扱金融機関が連邦準備銀行から資金を借りられる制度。金融システムの流動性を支える安全弁であり、短期資金市場が緊張したときに注目される。

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どっとちゃーと

FOMC参加者18名が「今後の適切な政策金利水準」を点(ドット)で示した分布図。年4回公表され、市場はここから「次の利上げ・利下げ」を読み取る。

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ぷらいまりーくれじっと

プライマリークレジットは、ディスカウントウィンドウの中心的な貸出制度で、一般に健全な預金取扱金融機関が短期資金を借りるための仕組み。銀行システムの流動性を確保する安全弁として機能…

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へりこぷたーまねー

中央銀行が刷ったお金を、返済不要の形で人々や政府に直接配って需要を刺激する、極端な景気対策の比喩。

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べあすてぃーぷにんぐ

長期金利が短期金利より大きく上昇し、イールドカーブが急になる現象。債券価格には下落圧力がかかる。

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べーじゅぶっく

ベージュブックは、FRBがFOMC前に公表する米国各地区の経済報告書。12の地区連銀が企業、金融機関、地域関係者への聞き取りをもとに、雇用、物価、消費、製造業、不動産、金融環境な…

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ほかんとうざよきんせいど

日本銀行が、金融機関から預かっている日銀当座預金のうち超過準備の部分に利息を付ける制度。

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むたんぽこーるれーと

金融機関どうしが担保なしで翌日返済の資金をやり取りするときの金利で、日本銀行の政策金利として使われてきた指標です。

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りあげりさげ

中央銀行が政策金利を引き上げること(利上げ)と引き下げること(利下げ)。景気や物価をコントロールするための、金融政策の最も基本的な手段。

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りばーすれぽ

中央銀行が金融機関などから資金を吸収する短期取引。米国ではFRBのリバースレポ残高が、短期金融市場の余剰資金を見る材料になる。

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りゅうどうせいのわな

金利を限界まで下げても、お金が消費や投資に回らず経済が刺激されなくなる状態。金融政策が効きにくくなる罠。

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