「デフォルト効果」とは
あらかじめ設定されている初期状態が、そのまま選ばれ続けやすいという行動の傾向です。人は積極的に変更しない限り、用意された既定値を受け入れます。
📌 投資判断のポイント
初期設定はそのまま選ばれ続けやすく、変更しない限り既定値が結果を決める。契約直後に支払方法や運用商品の初期設定を開いて確認する習慣が効く。
詳しい仕組み・意味
変更には手間と判断が要るため、初期状態のままでいる方が心理的に楽だという事情が背景にあります。年金制度における自動加入や、企業型の確定拠出年金の初期の運用商品、サービス申込時の支払方法の初期設定などで、この効果は大きな差を生みます。制度設計の側から見れば、既定値をどう置くかは結果を大きく左右する選択になります。
具体例・注意点
お金の場面では、初期設定が自分に不利に働くことがあります。申込時にリボ払いが既定になっているカードや、元本確保型のまま長く放置された年金資産などが例です。新しく契約したときは、初期設定を一度は開いて確認し、自分で選び直したかどうかをはっきりさせておくことが有効な対処になります。
関連用語
相場心理 の他の用語
🏷 関連タグ
行動経済学
初期設定
意思決定
⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。