VIX先物カーブ

相場心理
よみ:びっくすさきものかーぶ
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛 最終更新:2026-07-13
🗂 売買タイミングを考える ★ 発展

「VIX先物カーブ」とは

VIX先物カーブはVIX指数を原資産とする先物の各限月の価格を並べたもので、コンタンゴ(順鞘)かバックワーデーション(逆鞘)かによって市場のリスク認識を読み解くテクニカル材料となる。

📌 投資判断のポイント

VIX先物カーブはコンタンゴ(順鞘)が通常、バックワーデーション(逆鞘)が急落時の特徴。期近VIXが期先を上回るバックワーデーション化は恐怖がピーク近いサインで、過去には底打ち局面に頻出するが追加ショックには注意が必要。

📐 計算式・数値の目安

コンタンゴ = 期先VIX先物価格 > 期近VIX先物価格/バックワーデーション = 逆

詳しい仕組み・意味

通常時はVIX先物が期近よりも期先のほうが高く、右肩上がりのコンタンゴ状態が続く。これは将来の不確実性プレミアムを反映した正常な形だ。逆に株価急落時には期近VIXが急騰し、期先VIXを上回るバックワーデーション状態に陥る。これは市場が「目先は危ないが、長期では収束する」と織り込んでいる証拠で、歴史的にはバックワーデーション転換が底打ちサインになることが多い。

具体例・注意点

2020年3月(コロナショック)、2022年2月(ウクライナ侵攻)、2023年3月(SVB破綻)にバックワーデーション化が観察され、いずれもその後数週間〜数ヶ月で株価が反発した。ただしバックワーデーションは「底打ち」ではなく「恐怖がピークに近い」サインに過ぎず、追加ショックでさらに深まることもある。VIX水準・プットコールレシオと組み合わせて読むことが望ましい。

関連用語

相場心理 の他の用語

🏷 関連タグ

VIX先物 VIXカーブ コンタンゴ バックワーデーション

RECOMMENDED COURSE

この用語を、講座で体系的に学ぶ

意味だけでなく、投資判断にどう使うかまで専門家から学べます。

講座を見る →

⚠️ ご利用にあたって

本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。

講座を見る → 無料ガイドを受け取る