アクティブアカウントは登録者ではなく実際に使われている利用者基盤を見る指標。頻度とTPVも重要。
アクティブセラーは供給側の厚みを見る指標。数の増加だけでなく、1セラーあたりGMVや継続率も重要。
アクティブバイヤーは需要側の厚みを見る指標。人数だけでなく、購入頻度と購入単価も確認したい。
投資の長期リターンの大半は銘柄選択ではなくアセットアロケーションで決まる。株式・債券・不動産・現金などを相関の低い組み合わせで保有することがリスク分散の本質。年1〜2回のリバランスで崩れた配分を戻す作業とセットで運用する。
アナリストレーティングは証券会社の投資判断(Buy/Hold/Sell)と目標株価。構造的にBuyに偏る傾向があり、Sell判断は5%程度。格上げ・格下げの見出しより「何が変わったか」と前提・目標株価のロジックを読むことが本質的に重要。
売上から原価を引いた最初の利益で、ビジネスの基本的な収益力を示す指標。ここから各種コストが引かれ、最終利益へとつながる。
市場平均を上回るリターンを示す指標。投資戦略の付加価値を測るが、継続的に生み出すのは難しい。
暗号資産の申告分離課税は、暗号資産の利益を他の所得と分けて課税する仕組み。制度が整えば分かりやすさは増すが、対象取引・税率・損失処理などの詳細確認が欠かせない。
ROICは事業に使った資本から利益を生む力を見る指標。WACCとの比較が重要。
RPOは契約済みだが未認識の将来収益。繰延収益より広く、未請求コミット分も含むため、SaaS企業の売上見通しを見る材料になる。
一株当たりネットキャッシュは(現金 − 有利子負債)÷ 発行済株式数で、株主が間接的に持つ純現金。日本大型株では株価の20〜40%に達する銘柄も多い。死に金として留保されると評価されないため、株主還元姿勢と合わせて見る。
資産を「持っているだけ」で得られる継続収益がインカムゲイン。株の配当・債券利息・不動産家賃が代表例。売らなくても入るから守りの投資の軸になる。
インタレスト・カバレッジ・レシオは利息支払い余力を見る指標。金利上昇局面で重要になる。
インターチェンジフィーはカード決済の主要原価。決済会社のテイクレートと取引マージンを左右する。
インフォメーションレシオはアクティブ運用の技量を測る基本指標。0.5以上なら良好、1.0以上なら優秀が目安。短期間のデータでは統計的信頼性が低いため、5年以上の実績で評価することが実践的な選定基準だ。
モノの価格が継続上昇し現金の価値が目減りする現象。中央銀行は2%目標を超えると利上げで抑制する。株式・不動産・コモディティはインフレに強いとされる。
インフレ期待は将来の物価上昇に対する予想で、市場や経済行動に大きな影響を与える。実際のinflationやCPIとは異なり、予想そのものが金利や資産価格を先に動かす点が重要。
インプライドボラティリティは市場が織り込む将来の変動率。イベント前後で重要になる。
eCPMは広告収益を1,000表示あたりに換算する指標。フィルレートと合わせて総収益を確認したい。
EV/Salesは企業価値÷年間売上高で、PSRに有利子負債と現金を加味した改良版。資本構成が異なる企業の比較に向く。売上の質(粗利率・継続率)を別軸で確認しないとミスリードになるため、EV/EBITDA・EV/FCFと組み合わせて使う。
短期〜長期の国債利回りを結んだ曲線。通常は右肩上がり(順イールド)だが、短期が長期を上回る「逆イールド」が発生すると歴史的に景気後退の先行シグナルとされる。「逆イールド」の親概念。
ウェハー投入枚数は半導体生産の入口を見る指標。将来の出荷や売上、稼働率、在庫リスクを読む手がかりになる。
日銀総裁として金融政策を決定し、市場に大きな影響を与える人物。発言や政策変更は為替や株価に直結する。
企業価値を重視した長期投資スタイルの代表例であり、投資の基本原則を理解するうえで重要な存在。
噂や期待で価格が動き、事実が出ると利益確定で反転する相場の典型パターン。重要なのはニュースではなく期待との差。
営業キャッシュフローは本業の現金創出力。利益が本当に現金化しているかを見る。
エクスパンション収益は既存顧客からの追加売上。NRRを押し上げ、SaaS企業の成長効率を左右する。
SQは先物とオプションの決済価格。短期需給が集中しやすいイベントである。
NRRは既存顧客売上の継続と拡大を見る指標。100%超は強いサインになる。
NOIは実効総収入から物件運営費を引いた純営業収益。キャップレートとDSCRの基礎になる。
対中FDI規制の強化はM&A審査と技術移転制限の両面で企業の海外戦略を変える。代替先(インド・東南アジア・メキシコ)へのFDI拡大は新興市場への資金流入と地政学ポジションの変化として長期投資テーマになる。
MRRは毎月の継続収益。新規、アップセル、解約、縮小に分けて見ると、SaaS成長の質と継続性が読みやすい。
MAUはユーザー基盤の大きさを見る指標。定義差が大きいため、ARPUや利用頻度と一緒に見る。
LNGはエネルギー安全保障と脱炭素の両立を担う橋渡しエネルギー。日本のエネルギーコストに直結し、LNG価格の変化は電力・ガス・化学・輸送コストに波及する。地域別価格(JKM・TTF)と主要輸出国の供給動向を定期的に把握することが実践的なエネルギーリスク管理の基本だ。
LTVは顧客が将来もたらす価値。CACとの比較で成長投資の採算を見る。
AIインフラはAI収益の土台である一方、設備投資・電力・減価償却・運用効率の負担にもなる。
AI設備投資は将来のAI売上を作る先行投資だが、短期的にはキャッシュフローと利益率を圧迫しやすい。
ARRはSaaS企業の年間継続収益。売上の見通しや成長速度を読む入口になるが、NRR、チャーン率、CAC回収期間と合わせて質を確認したい。
ARPAはアカウント単位の平均売上。B2B SaaSではARPUより顧客単価やアップセルの実態を見やすい。
ARPUは1ユーザーあたり平均売上。顧客数と単価のどちらで成長しているかを見る。
AOVは1注文あたりの金額を見る指標。GMV成長が注文数増なのか単価上昇なのかを分けて考えられる。
ACVは契約を年額ベースでそろえる指標。ARRやTCVと混同せず、契約期間と一時費用の扱いを確認する。
OASはオプション付き債券の信用リスクをフェアに比較するための必須指標。MBS・コーラブル社債への投資では単純スプレッドではなくOASで評価することで、組み込みオプションの影響を除いた純粋な信用リスクの比較ができる。
AUKUSは米英豪の防衛産業に10〜20年単位の長期官需を創出する枠組み。原子力・潜水艦・AI・量子・サイバー関連の防衛企業への長期投資テーマとして、枠組みの進捗と予算配分の動向を定期的に確認する価値がある。