MAU(月間アクティブユーザー)

企業分析
よみ:えむえーゆー 別名:月間アクティブユーザー
🗂 株価・企業を分析する ★★ 標準

「MAU(月間アクティブユーザー)」とは

MAUは、一定の30日または1か月の期間にサービスを利用したユーザー数を示す指標。SNS、アプリ、ゲーム、マーケットプレイスの利用者規模を見るために使われる。

📌 投資判断のポイント

MAUはユーザー基盤の大きさを見る指標。定義差が大きいため、ARPUや利用頻度と一緒に見る。

📐 計算式・数値の目安

MAU = 対象期間中にアクティブ条件を満たしたユニークユーザー数

詳しい仕組み・意味

MAUはMonthly Active Usersの略で、月間アクティブユーザーと訳される。多くの場合、ログイン、アプリ起動、ウェブ訪問、投稿、購入など、企業が定めた「アクティブ」の条件を満たしたユーザー数を数える。

MAUが増えている企業は、ユーザー基盤が広がっている可能性がある。ただし、MAUは売上ではない。広告収益型ならARPU、ECやマーケットプレイスなら注文頻度やAOV、SaaSなら有料転換率と組み合わせて初めて収益力が見える。

具体例・注意点

MAUが1億人でも、利用頻度が低く、広告単価や購入率が低ければ収益性は限定的である。逆にMAUの伸びが小さくても、既存ユーザーの課金率やARPUが上がれば売上は伸びる。

注意点は、MAUの定義が企業ごとに違うことだ。ログインだけで数えるのか、一定の行動を必要とするのか、複数アカウントやボットをどう扱うのかを確認したい。

投資判断での使い方

MAUは、ユーザー基盤の広がりを見る入口になる。DAU、DAU/MAU比率、ARPU、注文頻度、コホート分析と組み合わせると、単なる登録者数ではなく、継続的に使われるサービスかどうかを判断しやすい。

特に広告型ビジネスでは、MAUの地域構成も重要である。ユーザー数が増えても、広告単価の低い地域が中心ならARPUは伸びにくい。反対に、先進国ユーザーや購買意欲の高いユーザーが増えると、同じMAUでも売上の質は高くなる。

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