「DAU(日次アクティブユーザー)」とは
DAUは、1日のうちにサービスを利用したユーザー数を示す指標。アプリやSNS、ゲームの利用習慣の強さを測るために使われる。
📌 投資判断のポイント
DAUはサービスが日常的に使われているかを見る指標。MAUと比べると習慣化の強さが見えやすい。
📐 計算式・数値の目安
DAU = 1日にアクティブ条件を満たしたユニークユーザー数
詳しい仕組み・意味
DAUはDaily Active Usersの略で、日次アクティブユーザーと訳される。ログイン、アプリ起動、投稿、閲覧、購入など、企業が定義した行動をしたユーザーを1日単位で数える。SnapやRobloxのような企業は、DAUを重要な運用指標として開示することがある。
MAUがユーザー基盤の広がりを見る指標なら、DAUは日常的に使われているかを見る指標である。DAUが高いサービスは、広告表示回数、課金機会、ネットワーク効果が生まれやすい。
具体例・注意点
MAUが1,000万人、DAUが200万人なら、単純なDAU/MAU比率は20%である。毎日使うサービスではこの比率が高くなりやすく、たまに使う旅行予約や高額ECでは低くても自然な場合がある。
注意点は、DAUの定義が企業によって異なることだ。1日の中で複数回使っても通常は1ユーザーとして数えるが、重複アカウントや自動アクセスの扱いは開示を確認したい。
投資判断での使い方
DAUは、サービスの習慣化とエンゲージメントを見る指標である。MAU、ARPU、注文頻度、コホート分析と並べると、ユーザーが増えているだけなのか、深く使われて収益化しやすい状態なのかを判断できる。
また、DAUはプロダクト変更やアルゴリズム変更の影響を受けやすい。短期的なキャンペーンで増えたDAUなのか、自然な習慣化で増えたDAUなのかを分けて見ることが大切である。
関連用語
MAUはユーザー基盤の大きさを見る指標。定義差が大きいため、ARPUや利用頻度と一緒に見る。
ARPUは1ユーザーあたり平均売上。顧客数と単価のどちらで成長しているかを見る。
注文頻度はユーザーがどれだけ繰り返し使うかを見る指標。AOVや粗利率と合わせて収益性を確認する。
コホート分析は平均値に隠れた継続率や顧客価値を見る方法。顧客獲得の質と長期価値を判断しやすくなる。
売上高を示す最も基本的な指標で、企業の規模や成長性の出発点となる。ただし利益は含まれないため、単独では企業の良し悪しは判断できない。
AOVは1注文あたりの金額を見る指標。GMV成長が注文数増なのか単価上昇なのかを分けて考えられる。
企業分析 の他の用語
🏷 関連タグ
⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。