「ROE(自己資本利益率)」とは
株主のお金を使って「どれだけ効率よく利益を出したか」を示す指標。企業の収益効率を測る。
超重要用語 — 投資家の必修単語
ROEを見ずに「優良企業」と断言するのは、実力を知らずに採用するようなものだ。
📌 投資判断のポイント
株主資本を使ってどれだけ効率よく利益を出したかを示す指標。企業の収益力の質を測る重要な指標で、PBRとも密接に関係する。
📐 計算式・数値の目安
ROE = 純利益 ÷ 自己資本
詳しい仕組み・意味
ROE(Return on Equity)は、純利益を自己資本で割ったもの。自己資本とは株主が出資したお金。つまりROEは「株主のお金でどれだけ利益を生んだか」を示す。
- ROEが高い → 効率的に利益を出している
- ROEが低い → 資本をうまく使えていない
一般的にROE 10〜15%以上が優良企業の目安とされる。ROEが高い企業はPBRも高くなる傾向があり、「ROE(効率)→ PBR(評価)に影響する」という関係が成り立つ。
具体例・注意点
例えば自己資本100億円・利益10億円の場合、ROE=10%。「株主の資金を使って10%のリターンを出した」という意味。
よくある誤解:「ROEが高ければ無条件に良い」と思われがちだが、借入(レバレッジ)を増やして無理に高めている場合もある。ROAなどと合わせて見ることで財務構造まで判断できる。バフェットが重視する指標としても有名で、ROE 15%以上を優良企業の基準の一つとして挙げている。
関連用語
株価が純資産の何倍かを示す評価指標。割安・割高の判断に使われるが、収益性(ROE)と組み合わせて見ることが重要。
企業の総資産を使ってどれだけ利益を出したかを示す指標。ROEと併用することで、企業の本当の効率や財務構造が見える。
EPSは「1株あたり純利益」。PERの計算基盤で、株価の理論的な根拠になる最重要指標。EPSが伸び続けている企業こそ本物の成長株だ。
企業の一部を所有する権利であり、配当と値上がり益の両方からリターンを得る資産クラス。投資の基本となる。
株価が1株当たり利益(EPS)の何倍かを示す基本評価指標。PBR(資産ベース)と異なり利益の稼ぐ力で評価する。業種別目安(成長株20〜30倍超/バリュー株10〜15倍)を押さえて同業種内比較に使う。
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