モノの価格が継続上昇し現金の価値が目減りする現象。中央銀行は2%目標を超えると利上げで抑制する。株式・不動産・コモディティはインフレに強いとされる。
インフレ期待は将来の物価上昇に対する予想で、市場や経済行動に大きな影響を与える。実際のinflationやCPIとは異なり、予想そのものが金利や資産価格を先に動かす点が重要。
対中FDI規制の強化はM&A審査と技術移転制限の両面で企業の海外戦略を変える。代替先(インド・東南アジア・メキシコ)へのFDI拡大は新興市場への資金流入と地政学ポジションの変化として長期投資テーマになる。
継続失業保険受給者数は、失業者が再就職しにくくなっているかを見る週次指標。新規申請件数とセットで確認したい。
毎月第1金曜日発表の米国雇用者数増減。FRBの利下げ・利上げ判断に直結するため、発表直前後は株・FX・債券が同時に動く。失業率と平均時給も必ずセット確認。
景気・インフレ・金利のバランスが取れた理想的な経済環境。株式市場にとって追い風となるが持続性には注意。
新規失業保険申請件数は毎週出る雇用の早期シグナル。増加が続くと景気減速と利下げ期待が意識される。
一国の経済規模と成長力を示す最重要指標。実質成長率の前期比・前年比が注目され、米国では速報値発表日に市場が大きく動く。名目と実質の違いに注意が必要。
中央銀行が意図的に操作する「金利の出発点」。FF金利(米)・コール翌日物(日)が代表。interest-rate(金利全般)の中でも中央銀行が直接動かす金利で、株・為替・住宅ローンまで連鎖的に動かす。
政府債務残高対GDP比は財政負担の重さを見る指標。金利、成長率、通貨の信認とセットで判断する。
ディスインフレーションは、物価上昇率が鈍化する状態。物価そのものが下がるデフレとは違い、中央銀行の政策判断や金利見通しに大きく影響する。
物価が持続的に下落する状態。消費の先送りが連鎖してデフレスパイラルへ陥るリスクがあり、日本の「失われた20年」が典型例。実質金利が高止まりする点も見落とせない。
ハイテク企業を中心とした米国の株価指数・市場。成長株の動きを強く反映し、値動きが大きいのが特徴。
東証プライム市場225銘柄の株価平均指数。値嵩株の影響が大きく、円安で上昇しやすい特性がある。日本株全体の動向はTOPIXと併用して確認するのが標準的。
フィラデルフィア連銀指数は製造業の早期シグナル。ISM製造業を読む前の補助指標として使われる。
株式市場の将来の変動率を示す指数で、不確実性の高さを測る指標。方向ではなく「どれだけ動くか」を見る点が重要。
名目国債とTIPSの利回り差から算出される市場の期待インフレ率。FRBが重視する先行指標の一つで、BEIが2%を大きく上回ると利上げ圧力が高まるサインとなる。セントルイス連銀FREDで即時に確認可能。
投資成果を評価する基準となる指数。市場平均と比較することで、自分の運用の優劣が明確になる。
金利や利回りの変化を0.01%単位で表す指標。小さな差でも市場に大きな影響を与えるため、金融の基本単位として使われる。
米国株市場をけん引する大型テック企業群で、指数の動きに強い影響を持つ。市場の実態を理解するうえで重要。
ISM製造業は米国製造業の景況感を示す先行指標。50を境に拡大・縮小を判断し、新規受注と支払価格が特に重要。
ISM非製造業は米国サービス業の景況感を示す指標。消費・雇用・サービスインフレを見るうえで重要。
ECI(雇用コスト指数)は、賃金や福利厚生を含む雇用コスト全体の基調を四半期で測る指標。賃金インフレの粘着性を見る際にFRBが重視する。
恐怖と欲望のバランスが相場の動きを左右するという考え方。極端な状態は転換点のヒントになることがある。
JOLTSは求人件数や離職率から労働市場の需給を読む指標。賃金圧力とFRBの政策判断に影響する。
GDI(国内総所得)は、GDPを所得面から確認する指標。GDPと食い違うと景気の強さの読み方が分かれる。
SLOOS(銀行融資担当者調査)は、銀行の貸出姿勢と借入需要の変化を四半期で確認できる調査。信用サイクルの転換点を捉えやすい。
日本株市場全体の動きを示す代表指数。多くの銘柄を対象とし、資金の流れや市場の方向性を把握するために使われる。
景気の方向性を毎月速報する先行指標。50超=拡大・50未満=縮小が基本の読み方で、FOMCや為替市場が発表直後に強く反応する。GDP統計より1〜2ヶ月早い。
米国で重視されるインフレ指標で、消費行動を反映しやすい。金融政策や金利の方向性に大きな影響を与える。
PPIは企業側の価格変化を測る物価指標。CPIに先行することがあり、インフレ圧力と企業の価格転嫁力を見る材料になる。