短期〜長期の国債利回りを結んだ曲線。通常は右肩上がり(順イールド)だが、短期が長期を上回る「逆イールド」が発生すると歴史的に景気後退の先行シグナルとされる。「逆イールド」の親概念。
利上げや資金吸収などを含む金融引き締め局面の総称。市場全体の資金環境とリスク選好に影響する。
常設レポファシリティは、短期資金市場の金利急騰を抑えるFRBのバックストップ。SOFRやレポ金利と一緒に見る。
政策金利をゼロ近くにする金融政策で、資金の流れを変え市場に大きな影響を与える。
利上げの最終到達点として市場が想定する政策金利。現在の価格はこの水準を先に織り込んで動く。
ディスカウントウィンドウは銀行の流動性を支えるFRBの貸出制度。利用増は短期資金市場の緊張を示すことがある。
FOMC参加者18名が今後の適切な政策金利を点で示す分布図。年4回更新され、中央値が「前回より上→タカ派サプライズ、下→ハト派サプライズ」として相場が反応する。
中央銀行が将来の政策方針を事前に示し、市場の期待をコントロールする手法。実際の政策変更以上に影響を与えることもある。
プライマリークレジットは健全な銀行向けのFRB貸出制度。短期資金市場の安全弁として重要。
長期金利が短期金利より大きく上がり、利回り曲線が急になる現象。成長期待だけでなく、インフレ不安や国債需給の悪化でも起こるため、背景の読み分けが重要。
政策金利をマイナスにする金融政策で、貸出促進を通じて経済を刺激するが、副作用も大きい。
米国の中央銀行制度の組織全体。FOMCが「金融政策を決める会合」なのに対し、FRBはその会合を傘下に持つ組織そのもの。雇用最大化・物価安定のデュアルマンデートで世界の金融秩序に最も影響力を持つ機関。
FRBバランスシートは市場流動性を見る重要指標。QEで拡大し、QTで縮小する。
米国の金融政策を年8回決定する会議。FF金利の変更幅と声明文のニュアンス、議長会見の発言が株式・債券・為替を同時に動かす。ブラックアウト期間中のリーク情報には注意が必要。
QEで膨らんだ中央銀行のバランスシートを縮小して市場から資金を回収する引き締め政策。流動性低下→長期金利上昇→グロース株・リスク資産に逆風という連鎖に注意。
CME FedWatchは、FF金利先物から各FOMCでの利上げ・利下げ確率を算出したツール。市場の織り込みを直感的に見られる。
TGAは米財務省のFRB口座。残高増加は市場流動性を吸収し、残高減少は流動性を戻す方向に働きやすい。
長短金利を目標として操作する金融政策で、経済や市場に強い影響を与える。特に長期金利の安定に関係する。