決算書を読む15語

PER・ROE・キャッシュフローなど、企業の実力を数字で読む。

  1. 1 PER(株価収益率) 企業分析 株価が1株当たり利益(EPS)の何倍かを示す基本評価指標。PBR(資産ベース)と異なり利益の稼ぐ力で評価する。業種別目安(成長株20〜30倍超/バリュー株10〜15倍)を押さえて同業種内比較に使う。
  2. 2 PBR(株価純資産倍率) 企業分析 株価が純資産の何倍かを示す評価指標。割安・割高の判断に使われるが、収益性(ROE)と組み合わせて見ることが重要。
  3. 3 ROE(自己資本利益率) 企業分析 株主資本を使ってどれだけ効率よく利益を出したかを示す指標。企業の収益力の質を測る重要な指標で、PBRとも密接に関係する。
  4. 4 EPS(1株当たり純利益) 企業分析 EPSは「1株あたり純利益」。PERの計算基盤で、株価の理論的な根拠になる最重要指標。EPSが伸び続けている企業こそ本物の成長株だ。
  5. 5 ROIC(投下資本利益率) 企業分析 ROICは事業に使った資本から利益を生む力を見る指標。WACCとの比較が重要。
  6. 6 自己資本比率 企業分析 自己資本比率は企業の財務安全性を見る基本指標。業種差を踏まえて読む。
  7. 7 営業キャッシュフロー 企業分析 営業キャッシュフローは本業の現金創出力。利益が本当に現金化しているかを見る。
  8. 8 フリーキャッシュフロー利回り 企業分析 フリーキャッシュフロー利回りは、株価に対する現金創出力を見る指標。配当や自社株買いの余力を考える際に有効だが、一時的な投資抑制による上振れには注意したい。
  9. 9 決算短信 企業分析 決算短信は企業決算の速報資料。株価は市場予想との差や会社予想に強く反応する。
  10. 10 損益分岐点 企業分析 損益分岐点は事業が黒字になる売上水準。利益構造を理解する基本である。
  11. 11 DCF(ディスカウンテッド・キャッシュフロー) 企業分析 DCFは将来FCFを現在価値に割り引く企業価値評価。答えそのものより、現在株価がどんな成長率・利益率・割引率を前提にしているかを逆算する使い方が重要。
  12. 12 ファンダメンタルズ分析 企業分析 企業の業績や財務、経済環境から価値を評価する分析手法。割安・割高を判断するための基本となる考え方。
  13. 13 キャピタルゲイン(値上がり益) 投資戦略 「売ったとき」に初めて確定する利益がキャピタルゲイン。株・不動産の値上がり差額で、NISA口座なら非課税。インカムゲインと合わせたトータルリターンで投資成果を測るのが正解。
  14. 14 経済的堀(エコノミックモート) 企業分析 経済的堀は、企業が高いROICや利益率を長く守るための競争優位。長期投資では、成長率よりもその成長を守れる構造があるかを確認したい。
  15. 15 配当利回り 株式投資 株価に対してどれだけ配当を受け取れるかを示す指標。インカム投資の基本だが、高すぎる利回りはリスクのサインでもある。
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