家計・収支

家計収支シミュレーション

手取りと支出を入力すると、黒字か赤字かがその場で決まります。車検・更新料・固定資産税のように年に一度しか出ていかない支出も、支払い頻度を選ぶだけで月額に換算するので、月次の家計簿では見えない出費を取りこぼしません。

⚠️ 入力の前提

数え方の手順は 家計の把握はどこから始めるか にまとめています。口座・カード・現金の3つから支出を数える方法もそちらにあります。

収入は額面ではなく手取り(給与明細の差引支給額・年金の振込額)で入力してください。給与から天引きされている税金や社会保険料は、支出側に入れると二重計上になります。本ツールは税額の計算を行いません。

入力内容はブラウザ内で計算され、当社のサーバーやデータベースには送信しません。

保存していません
1. 世帯のかたちを選ぶ

ここで選んだ内容に応じて、以降に出す入力欄が変わります。

住まい
お子さま(いる場合のみ選択)

学齢を選ぶと、教育費の欄と、公立・私立別の年額の目安が使えるようになります。

2. 入力の細かさを選ぶ

計算に使うのは、選んだほうの入力だけです。両方を足すことはありません。

3. 入ってくるお金(手取り)

賞与は年間の手取り合計を入れてください。12で割って月額に換算します。

額面ではなく差引支給額

年間の手取り合計。ツールが12で割る

経費と税を引いた手残り

経費と税を引いた手残り

偶数月受給のため既定は2か月

偶数月支給

経費差引後

税引後

還付金・満期金・贈与など

4. 出ていくお金(しっかり)

支払い頻度は各行で変えられます。年払い・数年に1度の支払いは、1回に払う金額をそのまま入れてください。

住居(賃貸)

更新料まわりは2年に1度。忘れやすい

家賃1〜2か月分が目安

年ごと

賃料0.2〜0.5か月分程度

年ごと

1〜2万円/1〜2年

年ごと

1〜2万円または家賃の10%程度

住居(持ち家)

ローン返済は消費支出に入れない

年4期に分かれるため月次では見えない

長期一括払は契約年数で割る

年ごと

戸建には修繕積立金がない

水道・光熱

水道は2か月に1度の請求が多い

プロパンは都市ガスより高い

2か月に1度の請求が多い

通信・サブスク

年払いのものが月次から消える

地上1,100円・衛星1,950円(月額)

契約数 × 単価で数える

年払が多く月次では見えない

保険

住居・車の保険と重複させない

世帯の年間払込保険料は平均17.1万円

義務化している自治体がある

車・交通

車検・自動車税・タイヤは数年に1度

新車初回は3年

年ごと

スタッドレスがあれば別途

年ごと

6か月定期なら頻度を半年にする

食費
日用品・被服・理美容

2か月に1度が実態に近い

医療・健康
教育・子育て

入学金・受験料は該当年だけの一時金

3〜5歳は原則無償化

共通テスト18,000円・国公立2次17,000円・私大3〜3.5万円/校

国立入学料282,000円・私大初年度1,507,647円

教養娯楽
年1回・不定期

費目に紐づかない一時支出をここで拾う

回数 × 単価で見積もる

控除は翌年。支出は先に満額出る

年ごと
年ごと
年ごと
借入返済

集計区分は金融取引

貯蓄・投資

使ったお金と混ぜない

税・社会保険

給与から天引きされている分はここに入れない

年4期

年10期

これは払っていませんか(見落としやすい支出)
  • ◯年ごと
  • ◯年ごと
  • ◯年ごと
  • ◯年ごと
  • 2か月
  • 2か月
  • ◯年ごと
  • ◯年ごと
  • ◯年ごと
  • ◯年ごと

項目名を押すと、その入力欄へ移動します。

比べる相手

初期表示は、持ち家・車あり・子ども2人の4人世帯を想定したサンプル条件による試算です。統計値でも推奨値でもありません。

サンプル条件による試算 / 毎月の手残り

黒字 38,701円

手取りから、出ていくお金をすべて引いた残りです。

手取り月収

585,000円

出ていくお金の合計

546,299円

消費支出(平均比較用)

337,382円

黒字(統計上の定義)

235,951円

黒字率

41.2%

エンゲル係数

28.2%

非消費支出(税・社会保険)

11,667円

金融取引(ローン・貯蓄・投資)

197,250円

黒字(可処分所得 − 消費支出)と手残りは別の数字です。貯蓄や投資に回している分だけ、手残りは小さくなります。

年1回・数年に1回の支出

年間 1,275,500円、 月あたりにならすと 106,292円。 この分を毎月よけておかないと、車検や更新料の月だけ赤字になります。

項目年額月あたり
旅行・帰省300,000円25,000円
生命保険・医療・がん保険171,000円14,250円
固定資産税・都市計画税140,000円11,667円
定期券・通勤通学費120,000円10,000円
冠婚葬祭100,000円8,333円
学校教育費(授業料・教材・施設費)80,000円6,667円
自動車の任意保険60,000円5,000円
車検(重量税・自賠責・整備)60,000円5,000円
学校給食費50,000円4,167円
修学旅行・部活動・PTA会費40,000円3,333円
お中元・お歳暮・お年玉40,000円3,333円
自動車税(種別割)39,500円3,292円
点検・オイル・消耗品20,000円1,667円
健康診断・人間ドック20,000円1,667円
火災保険・地震保険20,000円1,667円
タイヤ交換15,000円1,250円

生活防衛資金 3か月

1,638,896円

6か月

3,277,792円

12か月

6,555,584円

全国平均との差

比較対象は 二人以上の世帯(平均世帯人員2.87人・世帯主の平均年齢60.7歳)。 平均の消費支出は 314,001円/月で、 あなたとの差は +23,381円 です。

40〜49歳の勤労者世帯の平均は黒字率38.9%(可処分所得578,733円・消費支出353,622円)です。

費目あなた平均
食料 95,167円 94,895円 +272円
住居 24,634円 18,678円 +5,956円
光熱・水道 22,601円 24,547円 −1,946円
家具・家事用品 12,000円 13,068円 −1,068円
被服及び履物 8,000円 10,063円 −2,063円
保健医療 6,667円 15,863円 −9,196円
交通・通信 54,880円 45,730円 +9,150円
教育 35,000円 11,939円 +23,061円
教養娯楽 41,100円 32,125円 +8,975円
その他の消費支出 37,333円 47,093円 −9,760円

総務省統計局「家計調査(家計収支編)2025年(令和7年)平均」。平均値は目標ではありません。費目ごとの偏りを見つける道具として使ってください。

教育費の見通し(高校卒業まで)

今の学年から高校卒業までにかかる学習費の合計は 約830万円 です(全国平均による概算)。

お子さま残り年数合計
1人目10年4,884,608円
2人目6年3,418,212円

文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」(令和8年1月16日訂正版)。大学の費用は含みません。

このツールの考え方

支払い頻度を月額に直す

入力した金額は、選んだ支払い頻度に応じて「1か月あたり」に換算します。割り算の分母は次のとおりです。

頻度月額への換算主な項目
そのまま家賃・食費・携帯
2か月÷ 2水道・NHK受信料・年金収入
3か月÷ 3通院・定期的な買い替え
半年÷ 66か月定期・ボーナス返済
÷ 12自動車税・固定資産税・旅行
◯年ごと÷(12 × 年数)車検・更新料・火災保険・家電

丸めは合計を出したあとに1円単位で1回だけ行います。項目ごとに丸めると合計がずれるためです。

出ていくお金を3つに分ける理由

家計調査の「消費支出」には、住宅ローンの返済も、貯蓄や投資も、生命保険料も含まれていません。 持ち家世帯の住居費が平均で小さく見えるのはこのためです。同じ土俵で比べられるように、本ツールも次の3つに分けて集計します。

消費支出

10大費目に対応するもの。全国平均と比べるのはここだけ。

非消費支出

税・社会保険料。固定資産税もここに入ります。給与天引きの分は手取りに含まれているため入力不要です。

金融取引

住宅ローン・借入返済・貯蓄・投資・生命保険料。財布からは出ますが、消費ではありません。

3つとも「出ていくお金の合計」には入れます。合計と手取りの差が手残りで、可処分所得から消費支出を引いた額が統計上の黒字です。 貯蓄や投資に多く回している人ほど、黒字は大きく手残りは小さくなります。手残りが小さいこと自体は問題ではありません。

平均値は目標ではありません

全国平均との比較は、費目ごとの偏りを見つけるための道具です。貯蓄現在高のように、平均を下回る世帯が3分の2を占める指標もあります。 平均に届かないことを問題視するのではなく、差が大きい費目から見直す順番を決めるために使ってください。比べる相手は、先月のご自身です。

このツールが計算しないこと
  • 所得税・住民税・社会保険料の税額計算(すべて手取りベースで入力します)
  • 将来の年次推移(老後の取り崩しは老後資金・資産寿命シミュレーションが扱います)
  • ふるさと納税の控除上限や、住宅ローン控除などの還付額
  • 大学の学費(教育費の見通しは高校卒業までです)
  • 家計簿としての継続記録(本ツールは「ある1か月」を確定させるための道具です)

よくある質問

最初に何を入力すればよいですか?

1か月の手取りと、1か月に出ていったお金の2つです。支出は、銀行口座の引き落としと振込、クレジットカードの利用明細、ATMで引き出した現金の3つを足すと早く終わります。費目を細かく分けるのは、合計が出てからで構いません。

年に1回しか払わない支出はどう入力しますか?

金額欄の隣にある支払い頻度で「年」や「◯年ごと」を選び、1回に払う金額をそのまま入力してください。車検なら2年、火災保険なら5年のように選べば、ツールが月額へ換算します。ご自身で12で割る必要はありません。

入力した内容は保存されますか?

既定では保存しません。当社のサーバーやデータベースに送信することは一切ありません。「この端末に保存する」をオンにしたときだけ、お使いのブラウザの中(localStorage)に保存し、次回そのままの状態で続きから入力できます。保存の解除はいつでも同じ場所からでき、解除すると保存済みの内容も消えます。共用の端末ではオフのままご利用ください。

住宅ローンの返済は消費支出に入りますか?

入りません。家計調査では住宅ローンの返済は消費支出に含まれないため、本ツールも金融取引として分けて集計します。固定資産税は非消費支出、貯蓄や投資も金融取引です。出ていくお金の合計にはすべて含めたうえで、全国平均と比べるのは消費支出だけにしています。

会社員ですが、税金や社会保険料も入力しますか?

原則として不要です。給与から天引きされている所得税・住民税・社会保険料は、手取りを入力した時点ですでに差し引かれています。二重に数えないでください。自営業・フリーランスの方で、住民税や国民健康保険料をご自身で納めている場合だけ、税・社会保険の欄に入力してください。

教育費の目安はどこから来ていますか?

文部科学省の子供の学習費調査による、公立・私立別の1年あたりの学習費総額です。お子さまの学齢と公立・私立を選ぶと、その全国平均を入力欄へ入れられます。あくまで平均値なので、通っている学校の実額が分かる場合は上書きしてください。

全国平均と比べる意味はありますか?

費目ごとの偏りを見つける道具としては役に立ちます。ただし平均値は目標ではありません。貯蓄現在高のように、平均を下回る世帯が3分の2を占める指標もあります。比べる相手は平均ではなく先月のご自身にして、平均との差は見直す順番を決めるために使ってください。

数字を「読む力」を体系的に

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⚠️ ご利用にあたっての注意(免責事項)

  • 試算結果は、入力した条件に基づく概算です。将来の運用成果・賃料・金利・売却価格などを保証するものではありません。
  • 税金・社会保険料・各種制度を完全には反映していない場合があります。
  • 金融機関の融資審査の結果を保証するものではありません。
  • 本ツールは特定の金融商品・不動産の購入を勧めるものではなく、個別の投資助言ではありません。
  • 契約・投資の最終判断は、利用者ご自身の責任で行ってください。必要に応じて、税理士・FP・金融機関・不動産の専門家等へご確認ください。
  • 入力内容は計算のためにのみ使用され、サーバーやデータベースには保存されません。
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