期日指定定期預金

制度・取引
よみ:きじつしていていきよきん
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛) 編集方針
🗂 制度・取引を理解する ★★ 標準

「期日指定定期預金」とは

1年の据置期間が過ぎた後は、預け入れた人が自分で満期日を指定して引き出せる、最長3年の定期預金です。1年ごとの複利で利息が計算されます。

📌 投資判断のポイント

1年の据置期間の後は自分で満期日を決めて引き出せる最長3年の定期預金。1年複利で、預入金額は300万円未満などの上限がある。使う時期がはっきりしないが1年は動かさないお金に向く。

期日指定定期預金はどういう仕組み?

三菱UFJ銀行の商品説明書(2022年4月1日現在)では、期間は最長3年・据置期間1年で、預入の1年後から3年までの間の任意の日を満期日に指定できます。満期日を指定しないときは、最長預入期限の3年後が満期日になります。預入金額は1円以上300万円未満で、個人向けの商品です。

利率は預入時の店頭表示利率を満期日まで固定で使い、預入期間が1年以上2年未満なら「2年未満」の利率、2年以上なら「2年以上」の利率が適用されます。利息は1年ごとの複利で、満期日に一括して受け取ります。

期日指定定期預金の具体例と注意点は?

使う時期がはっきり決まっていないものの、1年以上は手を付けない予定のお金に向いています。たとえば2年後か3年後に車の買い替えを考えている場合、時期が決まった段階で満期日を指定すれば、その日に利息とともに受け取れます。

据置期間の1年が過ぎる前に解約すると期限前解約利率が適用され、同じ商品説明書では6か月未満が普通預金の利率、6か月以上1年未満が約定利率(2年以上利率)×40%です。満期日の指定には期限前の通知が必要な銀行が多いので、使う日の1か月前までには手続きをしておくと安心です。

スーパー定期との違い

スーパー定期は預入時に満期日(1年、3年など)を決め、その日まで預けるのが前提です。期日指定定期預金は「1年は動かさないが、その後はいつでも引き出せる」という柔軟さがある代わりに、預入金額に300万円未満などの上限が設けられています。どちらも預金保険の対象で、元本1,000万円までとその利息等が保護されます。利息には20.315%の源泉分離課税がかかります。

出典: 三菱UFJ銀行「期日指定定期預金 商品説明書」、国税庁「No.1310 預貯金の利子の課税関係」

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