「自動継続定期預金」とは
満期日が来たときに、手続きをしなくても同じ期間の定期預金として自動的に預け直される定期預金です。継続のたびに、その日の店頭表示の利率が新しく適用されます。
📌 投資判断のポイント
満期日に手続きなしで同じ期間の定期預金として預け直される仕組み。利息ごと継続する元利継続と、利息を受け取る元金継続があり、継続のたびにその日の店頭表示の利率に切り替わる。
自動継続定期預金はどういう仕組み?
定期預金を作るときに、満期後の扱いを「自動継続」「満期時に指定口座へ入金(非継続)」などから選びます。自動継続を選ぶと、満期日に前回と同じ期間で新しい定期預金が始まります。
自動継続には、利息を元金に加えて継続する「元利継続(元金成長型)」と、利息だけを普通預金に入金して元金だけを継続する「元金継続(利息受取型)」の2種類があるのが一般的です。継続後の利率は、継続日の店頭表示の利率です。たとえば三菱UFJ銀行の期日指定定期預金(2022年4月1日現在の商品説明書)でも、自動継続後の利率は継続日における店頭表示利率を適用すると定めています。
自動継続定期預金の具体例と注意点は?
自動継続は、手続きを忘れても利息が普通預金の水準に落ちないのが利点です。満期日を過ぎてから解約すると、満期日から解約日までは普通預金の利率で計算する商品が多いためです。
一方で、継続のたびにその時点の利率に変わるため、金利が上がる局面では利率も上がり、下がる局面では下がります。1年ものを自動継続にしておけば毎年、その時点の利率に切り替わります。継続後に解約すると、継続日から数えた期間で中途解約利率が適用される点にも注意します。
非継続(満期解約)との違い
非継続を選ぶと、満期日に元金と利息が指定の口座へ入金され、定期預金はそこで終わります。満期後に使う予定が決まっているお金に向いています。自動継続は使い道が決まっていない余裕資金に向いていて、使うときに満期日に合わせて解約すれば利息を減らさずに済みます。継続の方式は通帳や取引明細で確認でき、途中で変更することもできます。継続した定期預金も預金保険の対象で、元本1,000万円までとその利息等が保護されます。
関連用語
定期預金を満期前に解約したときに約定利率の代わりに使われる利率。6か月未満は普通預金の利率、それ以降は約定利率の50%や70%などと預けた期間で決まり、約定期間が長い商品ほど掛け率は小さい。
銀行で最も一般的な円の定期預金の愛称で、正式名は自由金利型定期預金(M型)。預入時の利率が満期まで固定され、1か月から10年まで期間を選べる。300万円以上はスーパー定期300と呼び分けることが多い。
元本だけでなく発生した利益も再投資することで指数関数的に資産が増える仕組み。年利5%・30年で単利の1.7倍超の資産に。「72の法則」で2倍になる年数を即算できる。
すべての資産価格に影響するお金の価格。利上げで株・不動産が下落し、利下げで上昇しやすい。金利と債券価格は逆方向に動く大原則も必ず押さえる。
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