「販売費及び一般管理費」とは
商品やサービスを売るための費用と、会社全体を運営するための費用をまとめた損益計算書の区分です。売上総利益からこれを差し引くと営業利益になります。
📌 投資判断のポイント
商品やサービスを売るための費用と、会社全体を運営するための費用をまとめた損益計算書の区分です。売上総利益から差し引くと営業利益になり、略して販管費と呼ばれます。
詳しい仕組み・意味
損益計算書では、売上高から売上原価を引いて売上総利益を求め、そこから販売費及び一般管理費を引いて営業利益を計算します。販売費には広告宣伝費、販売手数料、荷造運賃、販売部門の人件費などが入り、一般管理費には役員報酬、管理部門の人件費、賃借料、水道光熱費、減価償却費、研究開発費などが入ります。略して販管費と呼ばれます。売上原価が商品やサービスそのものにかかった費用であるのに対し、販管費は売るための活動と会社を維持するための費用だという違いがあります。
具体例・注意点
売上高に対する販管費の比率は販管費率と呼ばれ、同業他社との比較や時系列での比較に使われます。ただし、どの費用を売上原価に入れ、どこから販管費とするかは業種や会社の会計方針によって幅があるため、比率だけを並べても実態を読み違えることがあります。研究開発費や広告宣伝費のように、削れば短期の利益は増えるものの、将来の売上を細らせる費用も含まれています。増減の理由を決算資料や注記で確かめてから評価してください。
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本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。