分割払手数料

制度・取引
よみ:ぶんかつばらいてすうりょう
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛) 編集方針
🗂 制度・取引を理解する ★★ 標準

「分割払手数料」とは

クレジットカードなどで支払回数を決めて代金を分けて払うときに、利用金額と支払回数に応じて上乗せされる手数料。

📌 投資判断のポイント

支払回数を決めて代金を分けて払うときに利用金額と回数に応じてかかる手数料。割賦販売法が規制する割賦販売は2か月以上かつ3回払い以上で、回数を延ばすほど支払総額は増える。リボルビング払いと違い終わる時期が契約時に決まる。

分割払手数料はどういう仕組み?

分割払いは、利用の際に商品等の金額を考慮して支払回数と月々の支払額を決め、その額を払っていく方式で、利用金額や支払回数に応じた手数料がかかる。手数料は支払回数が多いほど総額が増える形で設定されており、カード会社は利用代金100円あたりの手数料額と実質年率を会員規約や利用明細に表示する。割賦販売法の上でも位置づけが決まっている。同法が「割賦販売」として規制するのは2か月以上かつ3回払い以上(リボルビング払いを含む)の分割後払いで、クレジットカードを用いる「信用購入あっせん」は2か月を超えて支払いを受けるもの(リボルビング払いを含む)が対象になる。したがって翌月一括払いは、支払回数が1回で期間も2か月を超えないため、この枠組みの外に置かれている。

分割払手数料の具体例と注意点は?

注意点は、支払回数を延ばす判断が手数料総額の増加と直結することである。分割払いは毎月の負担を抑える代わりに、支払回数に応じた手数料を負担する仕組みなので、同じ買い物でも回数が増えれば支払総額は増える。もう一つの注意点は、店頭で回数を決めた後に会員向けサービスで回数を変更すると手数料の条件も変わる場合がある点で、変更前に実質年率を確認しておく必要がある。金額が大きい買い物では、分割払いの手数料総額と、金融機関のローンの利息総額を同じ「支払総額」の形に並べて比べると判断しやすい。

リボルビング払いとの違い

分割払いは支払回数を最初に決め、手数料もその回数に応じて計算される。回数が決まっているため、いつ終わるかが契約時点で分かる。リボルビング払いは月々の支払金額を一定額または支払残高に対する一定率に決めて払う方式で、手数料は残高に応じて計算される。残高が残り続ける限り支払いも続くため、終わりの時期が利用状況によって動く点が最大の違いである。毎月の請求額が似ていても、残高の減り方と終期の見通しは大きく異なる。

出典: 一般社団法人日本クレジット協会「割賦販売法による分類」

関連用語

制度・取引 の他の用語

🏷 関連タグ

分割払い クレジットカード 割賦販売法 手数料

RECOMMENDED COURSE

この用語を、講座で体系的に学ぶ

意味だけでなく、投資判断にどう使うかまで専門家から学べます。

講座を見る →

⚠️ ご利用にあたって

本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。

講座を見る → 無料ガイドを受け取る