ボーナス一括払い

制度・取引
よみ:ぼーなすいっかつばらい
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛) 編集方針
🗂 制度・取引を理解する ★★ 標準

「ボーナス一括払い」とは

クレジットカードで買った商品等の代金を、購入した翌のボーナス時期に一括して支払う方式。一般に手数料はかからない。

📌 投資判断のポイント

購入した翌のボーナス時期に代金を一括で支払う方式で、一般に手数料はかからない。支払時期は夏が7月か8月、冬が12月か1月。賞与は減額や不支給がありうるため、支払い原資が確定していない点を引き受ける方式である。

ボーナス一括払いはどういう仕組み?

支払時期はカード会社が定めており、夏は7月か8月、冬は12月か1月に設定されている。したがって利用の時期によって、支払いまでの猶予期間は1か月程度から半年近くまで大きく変わる。手数料の扱いは翌月一括払い(マンスリークリア)と同じで、一般に手数料はかからない。割賦販売法の上でも、規制対象となる「信用購入あっせん」は2か月を超えて支払いを受けるもの(リボルビング払いを含む)とされており、支払回数が1回のボーナス一括払いは、2か月以上かつ3回払い以上を対象とする割賦販売とも別の扱いになる。加盟店側の対応は一律ではなく、取扱いのない店やボーナス払い不可の商品もあるため、利用できるかは支払いの場面で確認することになる。

ボーナス一括払いの具体例と注意点は?

手数料がかからないことは利点だが、注意点は支払いがボーナスの受取りを前提にしている点である。賞与は法律上支給が義務づけられた賃金ではなく、業績により減額や不支給となることがある。支給額が想定を下回ったとき、あるいは支給前に転職したときに、まとまった請求だけが残る形になる。もう一つの注意点は、利用が複数の月にまたがると同じボーナス時期に請求が集中することで、1件ごとの金額は小さくても合計が想定を超えることがある。使う場合は、利用時点で「そのボーナス時期に何件・いくら請求が来る予定か」を控えておくと管理しやすい。

翌月一括払いとの違い

翌月一括払いは購入した翌月に一括して支払う方式で、こちらも一般に手数料はかからない。両者の違いは支払時期だけで、翌月一括払いは支払いまでの期間が最長でも2か月弱に収まる。ボーナス一括払いは支払いまでの期間が長く、その間に収入の見通しが変わる余地が大きい。手数料が同じなら期間が長いほうが有利に見えるが、支払い原資が確定していない点を引き受けているという違いがある。利用明細で支払月を確認できるのも翌月一括払いのほうが早い。

出典: 一般社団法人日本クレジット協会「クレジットカードの支払方法」

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