「自動車重量税」とは
自動車の重さに応じて、車検を受けるときに次の車検までの期間分をまとめて納める国の税金。乗用車は車両重量0.5トンごとに税額が決まり、初度登録からの年数が13年、18年を超えると段階的に高くなる。
📌 投資判断のポイント
車検のときに次の車検までの分を前払いする国税で、乗用車は車両重量0.5トンごとに税額が決まる。初度登録から13年超、18年超の2段階で高くなる。
自動車重量税はどういう仕組み?
自動車重量税は、自動車検査証の交付を受けるとき、つまり新車の新規登録や継続検査(車検)のときに課される国税である。納付は検査の手続きの中で行い、車検の有効期間が2年なら2年分を前払いする形になる。毎年4月1日の所有者に課される自動車税(都道府県税)や軽自動車税(市区町村税)とは、課税する主体も納めるタイミングも異なる。
税額は車両重量と車検の期間、そして経過年数で決まる。国土交通省の税額表(2026年5月1日以降の継続検査)では、乗用車の2年車検で、エコカー減税の対象でない車は0.5トンごとに8,200円、初度登録から13年を超えると11,400円、18年を超えると12,600円になる。車両重量1.5トン以下の車なら、2年分で24,600円、34,200円、37,800円と上がっていく。軽自動車は重さにかかわらず2年分で6,600円、13年超で8,200円、18年超で8,800円である。
自動車重量税の具体例と注意点は?
燃費性能の高い車はエコカー減税で軽減または免税になり、税額は国土交通省の「次回自動車重量税額照会サービス」で車台番号から確認できる。車を解体して永久抹消登録をするとき、車検の残り期間が1か月以上あれば、残りの期間分の重量税が還付される。一時抹消登録で使用を止めただけでは還付されない点に注意したい。
自動車税との違い
自動車税は排気量で税額が決まり、4月1日の所有者に1年分が課される地方税である。自動車重量税は重量で税額が決まり、車検のたびに次の車検までの分を納める国税である。どちらも古い車ほど重くなる仕組みを持つが、自動車税は13年超で概ね15%の上乗せ、重量税は13年超と18年超の2段階で上がる。車を長く乗るかどうかを考えるときは、2つの上がり方を合わせて見積もる必要がある。
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