算定基礎期間

制度・取引
よみ:さんていきそきかん
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛
🗂 制度・取引を理解する ★★ 標準

「算定基礎期間」とは

雇用保険で、給付の日数や受給資格を判定するために数える「被保険者であった期間」のことです。勤続年数とは数え方が違う点が実務上のポイントになります。

📌 投資判断のポイント

雇用保険で被保険者だった期間の全体を指し、空白が1年以内で失業給付を受けていなければ前職分も通算される。基本手当の日数や高年齢雇用継続給付の5年要件の判定に使われる。

詳しい仕組み・意味

算定基礎期間は、雇用保険の被保険者として雇用されていた期間の全体を指します。ひとつの会社に勤め続けた期間だけでなく、過去に別の会社で加入していた期間も一定の条件を満たせば通算されます。条件は2つで、離職などで被保険者資格を失ってから次に資格を取得するまでの間が1年以内であること、そしてその間に求職者給付や就業促進手当を受けていないことです。

この期間は複数の場面で使われます。基本手当の所定給付日数は算定基礎期間の長さで変わりますし、高年齢雇用継続給付では5年以上あることが受給の条件になります。

具体例・注意点

転職を挟んでいても、空白が1年以内で失業給付を受けていなければ前職の期間が生きます。逆に、途中で基本手当を受け取っていると、その時点でリセットされて以降の期間だけで数えることになります。60歳時点で5年に届かない場合でも、その後5年を満たした日に受給資格が発生し、その時点の賃金と比べる扱いになります。自分の期間は離職票や受給資格者証で確認できます。

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