「高年齢雇用継続給付」とは
60歳以降に賃金が大きく下がった状態で働き続ける人に、雇用保険から賃金の一部を補う給付です。
📌 投資判断のポイント
60歳時点より賃金が75%未満に下がった場合に雇用保険から上乗せされる。年金を受けていると一部が支給停止されるため、賃金・給付・年金をまとめて手取りで比較する必要がある。
詳しい仕組み・意味
雇用保険の被保険者期間が5年以上ある60歳以上65歳未満の人が対象で、60歳時点の賃金と比べて75%未満に下がった場合に、下がった後の賃金に一定率を掛けた額が支給されます。定年後の再雇用で賃金が下がっても働き続けられるようにする趣旨の制度です。
給付率は段階的に縮小されており、2025年度以降に60歳になる人は上限が引き下げられています。制度自体も縮小・廃止の方向で見直しが進んでいるため、自分がどの世代の扱いになるかを確認する必要があります。
具体例・注意点
60歳時点で月40万円だった賃金が再雇用で月24万円(60%)になった場合、24万円に給付率を掛けた額が上乗せされます。
注意点は年金との調整です。特別支給の老齢厚生年金を受けながらこの給付を受けると、在職老齢年金とは別に年金の一部が支給停止されます。手取りを比べるときは、賃金・給付・年金・社会保険料をまとめて計算しないと判断を誤ります。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。