「配当性向」とは
企業が利益のうち、どれだけを配当に回しているかを示す割合。配当の持続性を判断する指標。
📌 投資判断のポイント
企業が利益のどれだけを配当に回しているかを示す指標。配当の持続性や企業の成長戦略を判断する上で重要。
📐 計算式・数値の目安
配当性向 = 年間配当 ÷ 純利益
詳しい仕組み・意味
配当性向(payout ratio)は、純利益に対する配当の割合。「稼いだ利益の何%を株主に還元しているか」を示す。
- 高い → 多くを配当に回す(株主還元重視)
- 低い → 利益を再投資に回す(成長重視)
一般的な適正水準は30〜60%程度。成長企業は配当性向が低く、成熟企業は高い傾向がある。配当性向が100%を超えている場合は利益以上に配当している状態で、持続不可能なサイン。
具体例・注意点
例えば利益100万円・配当40万円なら、配当性向=40%。「利益の40%を配当に使っている」という意味。
よくある誤解:「高いほど良い」と思われがちだが、極端に高い場合は将来の減配リスクが高まる。配当利回り(dividend-yield)が高くても配当性向も高い場合は「維持できない高配当」の可能性がある。配当利回りとセットで確認するのが投資家の基本。
関連用語
株価に対してどれだけ配当を受け取れるかを示す指標。インカム投資の基本だが、高すぎる利回りはリスクのサインでもある。
企業の利益を株主に分配するインカムゲインの代表。配当利回り3〜5%台が日本の高配当株の目安。NISAを使えば配当も非課税になり、再投資による複利効果も狙える。
企業の一部を所有する権利であり、配当と値上がり益の両方からリターンを得る資産クラス。投資の基本となる。
営業で稼いだ現金から投資を差し引いた後の残りで、企業が自由に使える資金。株主還元や成長投資の原資となる重要指標。
長期間にわたり増配を続ける企業群で、安定した収益力と継続的な株主還元が特徴。長期投資に適する。
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