新規求人倍率

経済指標
よみ:しんききゅうじんばいりつ
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛 編集方針
🗂 経済・景気・政策を読む ★★ 標準

「新規求人倍率」とは

その月にハローワークで新たに受け付けた求人数を、新たに仕事を探し始めた求職者数で割った比率です。

📌 投資判断のポイント

その月にハローワークで新たに受け付けた求人数を、新たな求職者数で割った比率。前月からの繰り越しを含む有効求人倍率より採用意欲の変化が早く表れやすく、水準より向きを見る指標として使われる。

詳しい仕組み・意味

厚生労働省が毎月公表する一般職業紹介状況で、有効求人倍率と並んで発表されます。有効求人倍率が前月から繰り越された求人と求職も含む残高どうしの比率であるのに対し、新規求人倍率はその月に新しく出た分だけを比べます。そのため、企業の採用意欲の変化がより早く表れる傾向があります。内閣府の景気動向指数では、新規求人数(除学卒)が先行系列に採用されています。1倍を上回れば、新たな求職者1人に対して1件以上の新しい求人がある状態です。

具体例・注意点

新規求人倍率が有効求人倍率より高い水準で推移するのは一般的な姿で、両者の差だけで景気を判断することはできません。見るべきは向きで、新規求人倍率が数か月続けて低下していれば、採用を手控える企業が増えている兆しと読めます。産業別の新規求人数も公表されており、製造業や建設業、宿泊業・飲食サービス業などの動きを分けて確認できます。ハローワークを通さない求人は含まれないため、民間の求人情報とあわせて見ると全体像をつかみやすくなります。

関連用語

経済指標 の他の用語

🏷 関連タグ

雇用 景気 厚生労働省

RECOMMENDED COURSE

この用語を、講座で体系的に学ぶ

意味だけでなく、投資判断にどう使うかまで専門家から学べます。

マーケットゼミを見る →

⚠️ ご利用にあたって

本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。

講座を見る → 無料ガイドを受け取る