「景気動向指数」とは
複数の経済統計をまとめて合成し、景気の局面や勢いを1つの指数で示す内閣府の指標です。
📌 投資判断のポイント
一致指数と基調判断は景気の現状把握に有効だが、株価はさらに先を織り込んで動く。採用系列が後から改定されて数値が書き換わることもあり、売買タイミングの直接の根拠にはしにくい。
詳しい仕組み・意味
内閣府が毎月公表し、採用系列は景気に先立って動く先行指数、ほぼ同時に動く一致指数、遅れて動く遅行指数の3つに分かれます。指数の作り方も2種類あり、改善している系列の割合を示すDI(ディフュージョン・インデックス)と、変化の大きさまで合成して量感を示すCI(コンポジット・インデックス)があります。現在はCIが公表の中心です。内閣府は一致指数の動きをもとに「改善」「足踏み」「悪化」といった基調判断を毎月付しており、景気の山と谷を判定する際の基礎資料にもなります。
具体例・注意点
一致CIが数か月続けて低下し、基調判断が「悪化」へ下方修正されると、景気後退局面入りが議論され始めます。
注意点は速報値と確定値の差です。採用系列の一部は後から改定されるため、公表直後の数値がのちに書き換わることがあります。また景気の山・谷の正式な設定は事後に専門家の判定を経て行われるため、リアルタイムで景気後退が確定するわけではありません。株価は先行指数よりさらに先を織り込むことが多く、この指数を売買タイミングの直接の根拠にするのは適切ではありません。
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CI
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本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。