純有利子負債

企業分析
よみ:じゅんゆうりしふさい
🗂 株価・企業を分析する ★★ 標準

「純有利子負債」とは

利息を払う必要のある負債から、手元の現金や預金などを差し引いた金額のことです。ネットデットとも呼ばれます。

📌 投資判断のポイント

有利子負債から手元の現金などを差し引いた実質的な借金です。マイナスなら手元資金が借金を上回る状態を意味します。

詳しい仕組み・意味

有利子負債には、借入金、社債、コマーシャルペーパーなどが含まれます。ここから現金及び預金や短期の有価証券を差し引くことで、実質的な借金の重さを表します。借入が多くても同じだけ現金を持っている会社は、返そうと思えば返せる状態にあるためです。数値がマイナスであれば、手元資金が有利子負債を上回るネットキャッシュの状態を意味します。

具体例・注意点

重さを測るときは、営業利益に減価償却費を加えた金額に対する倍率や、自己資本に対する比率で見ることが多くなります。ただし、手元現金には運転資金として動かせない部分や、海外子会社にあって国内へ戻すと課税される部分が含まれることがあります。額面どおりに引き算した数値だけで安全性を判断せず、資金の内訳もあわせて確かめます。

関連用語

企業分析 の他の用語

🏷 関連タグ

財務 企業分析 安全性

RECOMMENDED COURSE

この用語を、講座で体系的に学ぶ

意味だけでなく、投資判断にどう使うかまで専門家から学べます。

講座を見る →

⚠️ ご利用にあたって

本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。

講座を見る → 無料ガイドを受け取る