「主契約」とは
保険契約の土台になる部分。終身保険や医療保険など、それ単独で契約できる保障を指し、特約はこの主契約に付け加える形でしか契約できない。
📌 投資判断のポイント
保険契約の土台となる部分で、終身保険や医療保険のように単独で契約できる保障。特約は主契約に付け加える形でしか持てず、主契約を解約すると特約も消滅する。
主契約はどういう仕組み?
生命保険の契約は、主契約とそれに付ける特約の組み合わせでできている。たとえば「終身保険300万円」が主契約で、「入院日額5,000円の医療特約」「定期保険特約2,000万円」が特約、という構成である。
特約は主契約に従属するため、主契約を解約すると特約もすべて消滅する。逆に、特約だけを解約して主契約を残すことはできる。保険料の払込期間や保険期間も、特約は主契約の範囲内で設定されるのが一般的である。
保険料の払込免除も、主契約の約款で定められた条件で判定されるのが基本である。主契約が終身保険であれば、払込みを終えた後も主契約の保障は一生続くが、特約の多くは払込満了で終わる。
主契約の具体例と注意点は?
保険料が払えなくなったとき、主契約を払済保険や延長保険に変えると、付けていた特約は原則として消滅する。リビング・ニーズ特約のように継続するのが一般的なものもあるが、医療特約などはなくなる。
保険証券では、保険金額が大きく書かれていても、その大半が期間限定の特約であることがある。主契約がいくらで、いつまで続くかを先に確かめると、保障の全体像がつかみやすい。
保険料の負担を減らしたいときは、主契約の保険金額を下げる減額という方法もある。減額した部分は解約したものとして扱われ、解約返戻金があれば受け取れる。
なお、主契約の保険金額を下げると、それに連動して特約の保障額も下がる場合がある。
特約との違い
主契約は単独で成り立つ保障、特約は主契約に付け加える保障である。特約は保険料を抑えながら保障を厚くできる一方、主契約の解約や変更、払込満了に連動して消えることがある。
見直しで保険料を下げたいときは、まず不要な特約を外す方法がある。主契約に手を付けずに保険料を減らせるため、貯蓄性のある主契約を残したい場合に向いている。ただし複数の特約が連動していて、1つを外すと他も外れる場合があるので、事前に保険会社に確認したい。
保険証券の「主契約」欄と「特約」欄を分けて読み、それぞれの保険期間と払込期間を書き出すと、何歳でどの保障が残るかが一覧で整理できる。
関連用語
リスク管理 の他の用語
🏷 関連タグ
⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。