「積立定期預金」とは
毎月決まった日に普通預金から自動的に振り替えて、少しずつ定期預金を積み立てていく預金です。振り替えるたびに1本ずつ定期預金ができ、まとめて管理されます。
📌 投資判断のポイント
毎月決まった日に普通預金から自動で振り替え、1本ずつ定期預金を積み上げていく預金。1,000円程度から始められ、各回の預入日の利率が適用される。信用金庫などの定期積金とは仕組みが違う。
積立定期預金はどういう仕組み?
三井住友銀行の「SMBC積立定期預金」(2024年3月18日現在の商品説明書)では、あらかじめ指定した日に普通預金から口座振替で預け入れ、1件ごとの定期預金(個別定期)として管理します。口座振替による預入は1,000円以上1円単位で、随時の預け入れはいくらからでもできます。総合口座の担保に組み入れている場合は1万円以上1円単位です。
個別定期は、指定したとりまとめ日(3か月、6か月、1年などの間隔)を満期日とし、満期が来た分は元利金を合算して次のとりまとめ日まで預け直します。目標日を指定すると、その日にすべての個別定期を解約して指定口座に入金します。預け入れた分はスーパー定期または大口定期として扱われ、それぞれの店頭表示の利率が適用されます。総合口座の貸越やカードローンの自動融資を使った振替は行われません。
積立定期預金の具体例と注意点は?
給料日の翌日など、入金の直後に振替日を設定しておくと、使う前に貯める仕組みが作れます。毎月3万円を積み立てれば、1年で元金36万円になります。積み立てた個別定期にはそれぞれの預入日の利率が適用されるため、金利が上がる局面では、後から積み立てた分ほど高い利率が付きます。
途中で解約すると、それぞれの個別定期に中途解約利率が適用されます。急な出費に備える生活防衛資金とは分けて考えるのが基本です。
定期積金との違い
定期積金は主に信用金庫や信用組合が扱う商品で、毎月決まった額を払い込み、満期日に給付補塡金を加えた給付契約金を受け取ります。利息ではなく給付補塡金という扱いで、満期日も契約時に決まっています。積立定期預金は、毎回の積立がそれぞれ独立した定期預金になる点が違います。中身はスーパー定期などの定期預金なので、満期前の解約や利息の扱いもそれぞれの商品の定めに従い、個人の利息には20.315%の源泉分離課税がかかります。どちらも預金保険の対象です。
関連用語
毎月の払込額と満期の受取額が契約時に決まる積立商品で、上乗せ分は利息ではなく給付補填金と呼ばれる。名目は違っても課税の扱いは預貯金の利子と同じで、預金保険の対象にもなる。
銀行で最も一般的な円の定期預金の愛称で、正式名は自由金利型定期預金(M型)。預入時の利率が満期まで固定され、1か月から10年まで期間を選べる。300万円以上はスーパー定期300と呼び分けることが多い。
不測の事態に備えて投資とは別に確保する生活費。会社員は3〜6か月分、自営業は1年分が目安で、値動きのない預金に置く。この土台があるから暴落時も投資を続けられる。利回りを狙って投資に回すお金ではない。
ゆうちょ銀行の定期性の貯金で、6か月の据置期間の後はいつでも口数単位で引き出せ、最長10年預けられる。利率は預けた期間に応じてさかのぼって決まり、利息は半年複利。定期性貯金は1人1,300万円まで。
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