「自己資本回転率」とは
売上高を自己資本で割った指標です。株主が出した資本がどれくらいの売上を生んでいるかを示し、資本の使われ方の効率を測ります。
📌 投資判断のポイント
売上高を自己資本で割って求めます。高いほど効率的に見えますが、自己資本が薄いだけの可能性もあるため自己資本比率とセットで判断します。
自己資本回転率はどういう仕組み?
総資産回転率が資産全体に対する売上の大きさを見るのに対し、自己資本回転率は分母を自己資本に絞ります。ROEは売上高純利益率と総資産回転率と財務レバレッジに分解するのが一般的ですが、自己資本回転率を使うと、売上高純利益率と自己資本回転率という2つだけでROEを説明できます。回転率が高い会社は、少ない自己資本で大きな売上を回していることになり、借入を活用しているか、資産をあまり持たない事業であることが多くなります。
自己資本回転率の具体例と注意点は?
数値が高いこと自体は良し悪しではありません。自己資本が薄いために高く出ている場合は、同時に財務の安全性が低下しています。自己資本比率と合わせて見ないと判断を誤ります。また、自社株買いで自己資本を減らすと機械的に上昇するため、改善の理由が事業にあるのか資本政策にあるのかを区別してください。
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