「認定補聴器技能者」とは
公益財団法人テクノエイド協会が実施する4年間の養成課程を修了し、最終試験に合格した人に与えられる補聴器の専門資格です。補聴器の選定や音の調整、装用後の効果の確認を担います。
📌 投資判断のポイント
テクノエイド協会の4年間の養成課程を修了して得る補聴器の専門資格で、5年ごとに更新する。補聴器の選定と調整を担い、この資格者が常勤する店は認定補聴器専門店として公表される。
認定補聴器技能者はどういう仕組み?
補聴器は買ってすぐに使える家電とは異なり、一人ひとりの聴力に合わせた調整が欠かせません。認定補聴器技能者は、聴力の測定結果や本人の生活環境をもとに機種を選び、試聴と再調整を重ねて聞こえを整えます。資格を取った後も規定の講習を受け、5年ごとに更新する仕組みになっています。
テクノエイド協会は、認定補聴器技能者が常勤しているなどの基準を満たした販売店を「認定補聴器専門店」として認定し、都道府県別に公表しています。「認定補聴器専門店」の名称とマークは協会の登録商標で、認定を受けていない店舗は使えません。
認定補聴器技能者の具体例と注意点は?
日本補聴器工業会の調査「JapanTrak 2022」では、購入した補聴器の価格は片耳10万円から30万円の範囲が中心でした。両耳なら20万円から60万円になることもあるため、購入前に試聴期間や返品の条件、電池や修理の費用まで確認しておくと安心です。
補聴器の購入費を医療費控除の対象にしたい場合は、先に補聴器相談医を受診して診療情報提供書を受け取り、それを持って認定補聴器専門店に行く流れが基本です。自治体の補聴器購入費助成でも、認定補聴器専門店での購入や見積もりを条件にしている例があります。
補聴器相談医との違い
補聴器相談医は耳鼻咽喉科の医師で、難聴の原因を診断し、補聴器が必要かどうかを判断します。認定補聴器技能者は医師ではなく、医師の判断を受けて補聴器を選び、調整する専門職です。医師の受診と技能者による調整の両方を経ることで、聞こえに合った補聴器を選びやすくなります。
同じ調査では、補聴器を持っている人のうち、購入費の一部でも公的な補助などを受けた人は8%でした。補聴器の買い替えまでの期間は中央値で4年とされており、購入時には次の買い替えまでの費用も見込んでおくと家計の計画が立てやすくなります。
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本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。