「つなぎ融資」とは
住宅ローンが実行されるまでの間に必要となる支払いを一時的に賄うための短期の借入で、住宅ローンが実行された時点で一括返済されます。
📌 投資判断のポイント
住宅ローンの実行前に発生する支払いを一時的に埋める短期の借入です。無担保のため金利は高めで、期間中の利息と手数料は建物代金とは別の出費になります。
詳しい仕組み・意味
住宅ローンは通常、建物が完成して引渡しを受け、担保の登記ができる時点で実行されます。ところが注文住宅では、着工金や中間金といった支払いが完成前に発生します。この時間差を埋めるために使われるのがつなぎ融資です。土地を先に買ってから建てる場合も、土地代金の支払いが建物の完成より前になるため、同じ問題が起こります。
借入期間は数か月から1年程度で、期間中は利息のみを支払い、元金は住宅ローンの実行時にまとめて返す形が一般的です。無担保での貸付になるため、金利は住宅ローンより高めに設定されます。
具体例・注意点
土地1,500万円を先に購入し、建物2,000万円が完成するまで8か月かかる場合、その間の土地代金分をつなぎ融資で賄います。この期間に支払う利息と事務手数料は、建物の代金とは別に必要になる費用です。金融機関によって取り扱いの有無が分かれ、同じ金融機関の住宅ローンを利用することが条件になっている場合もあります。分割実行に対応した住宅ローンを選べばつなぎ融資が不要になることもあるため、土地から取得する計画では、資金の受け取り時期を先に金融機関へ確認しておくことが実務上の要点です。
関連用語
税金や手数料など物件価格以外の費用にあてる借入です。手元資金を残せる一方で金利は高めになりやすく、借入残高が担保価値を上回る状態を招きやすい点に注意が要ります。
契約時に現金で渡し、最終的には売買代金に充当されるお金です。住宅ローンの実行前に必要になるため、借入とは別に手元資金として準備しておく必要があります。
登録免許税は登記や登録を受ける際に課される国税。不動産取得・相続・借換えの諸費用になる。
紙の契約書には課され電子契約には課されないという性質があり、電子化の判断材料になる。不動産購入では売買契約書とローン契約書の両方に必要になるため、諸費用の見積もりに含めておきたい。貼り忘れは3倍の過怠税につながる。
仲介を依頼するときに結ぶ書面の契約で、一般・専任・専属専任の3種類があります。1社に絞るほど業者の報告義務は重くなり、依頼者は他社へ切り替えにくくなります。
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本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。