中断証明書

制度・取引
よみ:ちゅうだんしょうめいしょ
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛) 編集方針
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「中断証明書」とは

中断証明書は、車を手放すなどして自動車保険の契約をやめるときに、保険会社に発行してもらう書類です。これがあれば、後で再び自動車保険に入るときに、中断前のノンフリート等級を引き継ぐことができます。

📌 投資判断のポイント

車を手放して自動車保険をやめるときに発行してもらう書類。多くの保険会社で7等級以上が条件で10年間有効とされ、再契約の際に中断前の等級を引き継げる。

中断証明書はどういう仕組み?

任意の自動車保険は、事故歴に応じた1〜20の等級で保険料の割引・割増が決まります。長く無事故を続けて高い等級にいる人が、ただ解約するだけだと、その等級は使えなくなります。車の廃車や譲渡、リース会社への返却、車検切れ、海外渡航などで契約を中断するときに中断証明書を取っておくと、再開する新しい契約に中断前の等級を適用できます。

中断証明書の具体例と注意点は?

多くの保険会社では、中断時の等級が7等級以上であることが発行の条件で、証明書は中断日の翌日から10年間有効です。発行を申し出る期限は保険会社によって13か月以内や5年以内などと異なるため、解約の手続きと同時に頼むのが確実です。発行には、廃車や譲渡を確認できる書類(抹消登録の証明書など)が求められます。

家族に等級を残すという使い方

中断前の等級は、再開する契約の記名被保険者を、中断時の記名被保険者の配偶者や同居の親族にして引き継げる場合があります。高齢の親が運転免許を返納して車を手放すとき、同居する子が将来車を持つ可能性があるなら、証明書を取っておく価値があります。ただし引き継ぎの条件は保険会社や商品ごとに違うため、事前に契約先で確認します。

解約と中断の手順

車を手放す日が決まったら、保険会社に解約を申し出ると同時に、中断証明書の発行を依頼します。廃車なら抹消登録の証明書、売却や譲渡なら譲渡証明書の写しなど、車を手放したことを示す書類が求められます。保険期間の途中で解約すると、残りの期間に応じて保険料の一部が返ってくるのが一般的ですが、返る額は保険会社の短期率などの計算方法によって異なります。中断証明書は再発行が難しい場合があるため、受け取ったら車検証の写しなどと一緒に保管し、再開する人にも保管場所を伝えておきます。等級が6等級以下の人や、事故で等級が下がった人には発行されないことがあります。

出典: 日本損害保険協会「問23 自動車保険の『等級』について教えてください。」

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