「実損填補」とは
損害保険で、実際に生じた損害の額をそのまま支払う方式です。保険金額の範囲内であれば、割合による差し引きをしません。
📌 投資判断のポイント
実際に生じた損害額を保険金額を上限としてそのまま支払う方式で、比例填補のような割合による減額をしません。保険金額が評価額どおりに設定されていることが前提になります。
詳しい仕組み・意味
保険金の支払い方には、実損填補と比例填補があります。比例填補は、保険金額が対象物の評価額に足りていない分だけ支払額を減らす方式で、一部の損害でも減額されます。これに対し実損填補は、修理や再取得に実際にかかった額を保険金額を上限として支払います。
実損填補が機能する前提は、保険金額が評価額どおりに設定されていることです。現在の火災保険は、契約時に建物の評価額を保険会社と取り決めたうえで同額の保険金額を設定する形が主流となっており、その結果として実損填補になっています。
具体例・注意点
実損填補であっても、支払われるのは保険金額が上限です。建築費が上がって再調達価額が契約時より高くなっていると、全損の際に建て直し費用へ届かないことがあります。また、免責金額を設定していれば、その分は差し引かれます。契約の更新時には、評価額が現在の建築費の水準に合っているかを確認してください。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。