「減価償却累計額」とは
固定資産について、取得してから現在までに計上した減価償却費を合計した金額のことです。
📌 投資判断のポイント
取得してから今までに計上した減価償却費の合計額です。取得原価に対する比率が高いと、設備が古く更新投資が近い可能性を示します。
詳しい仕組み・意味
減価償却費が損益計算書に載る各期の費用であるのに対し、減価償却累計額は貸借対照表に載る累計の数値です。取得原価から減価償却累計額を差し引いた金額が帳簿価額となり、これが現在の資産としての計上額になります。表示のしかたには、資産から直接差し引く方法と、取得原価と累計額を並べて示す方法があります。並べて示す場合、投資家は資産がどれだけ償却されてきたかを読み取れます。
具体例・注意点
取得原価に対する減価償却累計額の比率が高い会社は、設備が古くなっている可能性があります。近い将来に更新投資が必要となり、キャッシュフローの負担が増えることを示唆する場合があります。ただし、業種によって設備の耐用年数も投資の周期も異なるため、同じ業種のなかで比べることが前提になります。
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