日本市場

5大商社 年初来パフォーマンス比較 — バフェット銘柄の現在地

🔄 最終更新: 2026-04-20 | 📊 所得向上委員会 データルーム
5大商社(三菱商事/三井物産/伊藤忠/丸紅/住友商事)年初来パフォーマンス比較

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このデータから何を読み取るか

三菱商事・三井物産・伊藤忠商事・丸紅・住友商事の5社は「五大商社(ごだいしょうしゃ)」と呼ばれる日本独自のビジネスモデルを持つ企業群です。商社とは「特定の製品を自社で作らず、世界中から資源(石油・銅・食料など)や製品を仕入れて販売・調達する仲介ビジネス」の会社です。エネルギー・食料・鉄鋼・金融・ITと多岐にわたる事業に投資しているため、「日本経済の縮図」とも呼ばれます。このグラフは5社の株価の年初来パフォーマンスを比較しています。

2020年に世界的な投資家ウォーレン・バフェット氏が「五大商社に約6000億円以上を投資した」というニュースが世界を驚かせました。バフェット氏が評価した理由は「①割安な株価水準(PBR1倍割れ)」「②安定した高配当」「③自社株買いなど株主還元への積極的な姿勢」「④世界の資源・食料サイクルへの幅広い分散効果」でした。「日本株なんてダメ」という既成概念を変えた歴史的な出来事でした。

商社株の株価を動かす主な要因は「資源価格(石油・銅・鉄鋼・食料の値段)」「円安・円高(海外で稼ぐ企業なので円安は収益に有利)」「配当・自社株買いなどの株主還元策」です。資源価格が高い局面では商社の利益も膨らみ、株価は上昇しやすくなります。5社の中でも事業構成の違いから、資源に強い会社・食料に強い会社・金融に強い会社など特性が異なり、相場環境によって強弱が入れ替わります。

高配当で安定した配当収入を求める日本の個人投資家にとって、商社株は長年人気があります。バフェット氏の投資以降「外国人機関投資家も注目する日本株の優良銘柄」として再評価され、時価総額も大幅に拡大しました。NISA口座で日本高配当株を考えている方は、商社株の配当利回りと配当成長の歴史を調べることをお勧めします。

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