「予想分配金提示型」とは
決算日の基準価額の水準に応じて、あらかじめ決めた分配金の額を提示して支払う仕組みの投資信託です。基準価額が高いほど分配金も多くなります。
📌 投資判断のポイント
決算日の基準価額の水準ごとに支払う分配金の額をあらかじめ表で示すタイプの投資信託。受取額は読みやすいが原資が運用成果とは限らず、判断はトータルリターンで行う必要がある。
詳しい仕組み・意味
通常のファンドは分配金の額を運用状況に応じて都度決めますが、このタイプは「基準価額が1万1,000円以上1万2,000円未満なら200円」といった段階表を先に示しておき、決算日の水準がどの段の位置にあるかで支払額が決まります。基準価額が一定の水準を下回る段では分配を行わない設計が一般的です。
狙いは分かりやすさです。受け取れる額の目安が事前に分かるため、定期的な収入として当てにしやすくなります。段階表は目論見書に記載されています。
具体例・注意点
最も重要な注意点は、分配金の原資が運用の成果とは限らないことです。基準価額が高い水準にあれば、その期の収益が乏しくても表に従って分配が行われ、元本部分を取り崩す形になることがあります。分配金を出せばその分だけ基準価額は下がるため、受け取った額と資産の増減は別物です。判断するときは分配金の額ではなく、分配金を再投資したと仮定したトータルリターンで比べてください。信託報酬の水準もあわせて確認が必要です。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。