二段階認証

リスク管理
よみ:にだんかいにんしょう
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛
🗂 投資戦略・リスクを管理する ★★ 標準

「二段階認証」とは

合言葉の入力に加えて、もう一段別の確認を通さないと利用できないようにする本人確認の方式です。

📌 投資判断のポイント

合言葉に加えて持ち物や身体の情報でもう一段確認する方式です。届いた番号を他人へ伝える手口が広がっており、カード会社や銀行が電話や短文メッセージで番号を尋ねることはありません。

詳しい仕組み・意味

本人であることを確かめる材料は、記憶しているもの、持っているもの、身体そのものの3種類に分けられます。合言葉は記憶、スマートフォンに届く番号は持ち物、指紋や顔は身体にあたります。二段階認証はこのうち2つ以上を組み合わせ、片方が漏れても侵入されないようにする考え方です。ネット銀行や証券口座、決済サービスでは標準的な備えになっており、設定した端末以外からの接続や、高額の送金といった重要な操作のときだけ追加の確認を求める運用も広がっています。短文メッセージで番号を送る方式より、専用アプリで番号を生成する方式のほうが差し替えに強いとされています。

具体例・注意点

証券口座で出金先を変更するときに、登録済みの電話へ番号が届き、それを入力しないと手続きが進まないのが典型例です。注意したいのは、この番号を第三者へ伝えてしまう手口が広がっている点で、カード会社や銀行が電話や短文メッセージで番号を尋ねることはありません。機種変更の前に認証アプリの引き継ぎを済ませておかないと、自分の口座に入れなくなる事故も起きます。予備の確認手段や復旧用の符号を紙に控え、端末とは別の場所に保管しておくと安全です。

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