「途上与信」とは
カードやローンの契約を結んだ後も、貸し手が定期的に利用者の信用状態を確認することです。
📌 投資判断のポイント
契約後も貸し手が定期的に信用情報を確認する仕組みです。貸金業法は残高が一定額を超える利用者に原則3か月ごとの調査を求めています。利用枠が下がる理由がここにあることがあります。
詳しい仕組み・意味
審査は契約時に一度だけ行われるものではありません。カード会社や貸金業者は、契約期間中も指定信用情報機関に照会をかけ、他社での借入れ状況や返済の遅れがないかを確認しています。これを途上与信と呼びます。貸金業法は、貸付けの残高が一定額を超える利用者について、原則として3か月ごとに信用情報を用いた調査を行うことを求めており、割賦販売法にも同様の調査義務が置かれています。
目的は、返済能力を超える貸付けが積み上がるのを防ぐことです。総量規制のように収入と借入残高の関係を見る仕組みと組み合わせて、貸しすぎを途中で止める役割を担っています。
具体例・注意点
結果として、利用者が何もしていなくても利用枠が下がったり、カードが更新されなかったりすることがあります。他社での延滞や、短期間に複数の申込みを行ったことが理由になる場合もあります。心当たりがなければ、指定信用情報機関へ本人開示を請求すれば自分の登録内容を確認できます。開示は有料ですが、誤った情報が登録されていた場合の訂正の出発点になります。使っていないカードを何枚も持っていると、この調査の対象が増え、どこか1社での遅れが他社の判断に波及しやすくなります。枚数を絞っておくことは、管理の手間だけでなく審査の面でも効いてきます。
関連用語
クレジット会社が審査で必ず照会する信用情報の集約先です。支払いの記録は一定期間残り、他社の審査でも参照されます。
3か月程度以上の延滞や代位弁済、債務整理が信用情報に記録されたものです。登録中は新たな借入れが通りにくくなり、契約終了から5年程度が保有期間の目安とされています。
credit-riskは、債券の利息や元本が約束どおり支払われない危険。高いcouponや高いbond-yieldは、この信用リスクの大きさを反映している場合が多い。
繰り返し借りられる契約の上限額です。個人が根保証人になる契約では、極度額を定めないと効力が生じません。使っていない枠も他の借入れの審査で見られることがあります。
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