途上与信

リスク管理
よみ:とじょうよしん
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛 編集方針
🗂 投資戦略・リスクを管理する ★★ 標準

「途上与信」とは

カードやローンの契約を結んだ後も、貸し手が定期的に利用者の信用状態を確認することです。

📌 投資判断のポイント

契約後も貸し手が定期的に信用情報を確認する仕組みです。貸金業法は残高が一定額を超える利用者に原則3か月ごとの調査を求めています。利用枠が下がる理由がここにあることがあります。

詳しい仕組み・意味

審査は契約時に一度だけ行われるものではありません。カード会社や貸金業者は、契約期間中も指定信用情報機関に照会をかけ、他社での借入れ状況や返済の遅れがないかを確認しています。これを途上与信と呼びます。貸金業法は、貸付けの残高が一定額を超える利用者について、原則として3か月ごとに信用情報を用いた調査を行うことを求めており、割賦販売法にも同様の調査義務が置かれています。

目的は、返済能力を超える貸付けが積み上がるのを防ぐことです。総量規制のように収入と借入残高の関係を見る仕組みと組み合わせて、貸しすぎを途中で止める役割を担っています。

具体例・注意点

結果として、利用者が何もしていなくても利用枠が下がったり、カードが更新されなかったりすることがあります。他社での延滞や、短期間に複数の申込みを行ったことが理由になる場合もあります。心当たりがなければ、指定信用情報機関へ本人開示を請求すれば自分の登録内容を確認できます。開示は有料ですが、誤った情報が登録されていた場合の訂正の出発点になります。使っていないカードを何枚も持っていると、この調査の対象が増え、どこか1社での遅れが他社の判断に波及しやすくなります。枚数を絞っておくことは、管理の手間だけでなく審査の面でも効いてきます。

関連用語

リスク管理 の他の用語

🏷 関連タグ

与信 信用情報 貸金業法

RECOMMENDED COURSE

この用語を、講座で体系的に学ぶ

意味だけでなく、投資判断にどう使うかまで専門家から学べます。

講座を見る →

⚠️ ご利用にあたって

本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。

講座を見る → 無料ガイドを受け取る