「TIBOR」とは
全銀協TIBOR運営機関が毎営業日公表している、日本の銀行間取引の指標金利。
📌 投資判断のポイント
全銀協が毎営業日公表する銀行間取引の指標金利で、企業向け貸出や変動金利ローンの参照に使われる。ユーロ円TIBORは2024年12月末で公表が停止され、現在は日本円TIBORのみ。
詳しい仕組み・意味
正式には全銀協TIBORといい、日本の無担保コール市場におけるプライム・バンク間の取引を想定した場合の市場実勢レートとして、午前11時時点の水準が公表される。
算出方法に特徴がある。あらかじめ選ばれたリファレンス・バンクが呈示したレートのうち、最高値2社分と最低値2社分を除外し、残りを平均する。極端な呈示が全体を歪めないようにするための処理である。
かつては日本円TIBORとユーロ円TIBORの2種類が公表されていたが、ユーロ円TIBORは2024年12月30日をもって公表が恒久的に停止された。現在は日本円TIBORの一種類のみである。
具体例・注意点
企業向け貸出、変動金利型のローン、デリバティブ取引などで参照金利として使われる。契約書に「TIBOR+一定幅」と書かれていれば、この公表値が動くたびに適用金利も動くことになる。
参照金利は種類によって性格が異なる。無担保コール翌日物のような一晩物の実績レートと、3か月といった期間に対応するTIBORでは、金利観の織り込み方が違う。自分の借入や運用が何を参照しているかを確認しておきたい。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。