貸株料

株式投資
よみ:かしかぶりょう
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛 編集方針
🗂 株価・企業を分析する ★★ 標準

「貸株料」とは

信用取引で株式を借りて売った売り方が、借りている株式の対価として支払う費用です。

📌 投資判断のポイント

信用取引の売りで株式を借りている売り方が、売付代金に年率をかけて日割りで支払う費用。株不足のときだけ発生する逆日歩とは別で、建玉を長く持つほど積み上がり、値下がりで得た利益を削る。

詳しい仕組み・意味

信用取引の売りでは、証券会社から株式を借りて売却し、後で買い戻して返します。借りている期間に応じて、売付代金に年率をかけた貸株料が日割りでかかります。料率は証券会社が定め、制度信用取引と一般信用取引で水準が異なるのが一般的です。株不足が生じたときに追加で発生する逆日歩とは別の費用で、貸株料は株不足の有無にかかわらず毎日かかります。信用取引の買い方が支払う金利に相当するのが、売り方にとっての貸株料だと考えると整理しやすくなります。

具体例・注意点

売付代金が100万円、料率が年1.1%と仮定すると、30日間建玉を持った場合の貸株料は約904円です(100万円×1.1%×30日÷365日)。短い期間なら小さく見えますが、建玉を長く持つほど積み上がり、値下がりで得た利益を削っていきます。一般信用取引の売りでは、証券会社が調達できる株式の在庫に応じて、料率が高く設定される銘柄もあります。株主優待の権利を得るために現物買いと信用売りを組み合わせる場合は、貸株料と逆日歩の両方を事前に見積もっておくことが大切です。

関連用語

株式投資 の他の用語

🏷 関連タグ

信用取引 空売り コスト

RECOMMENDED COURSE

この用語を、講座で体系的に学ぶ

意味だけでなく、投資判断にどう使うかまで専門家から学べます。

投資戦略ゼミを見る →

⚠️ ご利用にあたって

本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。

講座を見る → 無料ガイドを受け取る