「貯蓄預金」とは
出し入れは自由ながら、残高が基準額以上のときに普通預金より高い利率が適用される個人向けの預金です。給与の受け取りや口座振替といった決済には使えません。
📌 投資判断のポイント
残高が基準額を超えたときに普通預金より高い利率が適用される個人向けの要求払預金です。出し入れは自由ですが、給与の受け取りや口座振替などの決済口座には指定できません。
詳しい仕組み・意味
貯蓄預金は要求払預金の一種で、預け入れと引き出しはいつでもできます。特徴は、あらかじめ決められた基準残高を上回っているかどうかで適用利率が変わる段階金利にあります。基準を下回ると普通預金より低い利率になる商品もあります。日本銀行のマネーストック統計では、当座、普通、通知、別段、納税準備とならんで預金通貨を構成する要求払預金に数えられます。預金保険の対象でもあり、同じ金融機関の他の預金と合算したうえで保護の範囲が判定されます。
具体例・注意点
決済機能がない点が普通預金との最大の違いです。公共料金の口座振替、クレジットカードの引き落とし、給与や年金の受け取り口座には指定できません。生活費の口座とは別に、使う予定が数か月先の資金を置く場所として設計された商品だと考えると位置づけがはっきりします。現在は普通預金との利率差が小さい商品もあるため、預け替える前に取引先金融機関の適用利率と基準残高を確かめてください。長く動かさないまま放置すると、休眠預金になりうる点も同じです。
関連用語
10年間出し入れのない預金等が預金保険機構へ移される仕組みで、移管後も預けていた金融機関の窓口で払い戻しを請求できます。9年を経過した時点で残高1万円以上なら通知が届き、届けば休眠預金等にはなりません。
預け入れから一定の据置期間を置き、引き出すときは数日前の通知を必要とする預金です。まとまった資金を数週間から数か月だけ置く用途に使われ、普通預金より高い利率が適用されるのが通例です。
いつでも引き出せる要求払預金の残高を指し、当座、普通、貯蓄、通知、別段、納税準備の合計から金融機関が保有する小切手・手形を差し引いて求めます。現金通貨と足したものがM1です。
口座を分けても保護の枠は増えない。同じ金融機関にある預金はすべて合算されるため、1,000万円の枠を広げたいなら増やすのは口座の数ではなく金融機関の数である。
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本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。