「引受基準緩和型保険」とは
健康状態の告知項目を数問に絞り、持病や入院歴がある人でも加入しやすくした保険です。引受の基準を緩める代わりに、保険料が割高になり給付に条件が付きます。
📌 投資判断のポイント
告知項目を数問に絞って持病がある人でも入りやすくした保険です。保険料は通常型より高く、契約から1年間は給付金が半額になる削減期間を設ける商品が多いため、まず通常型で申し込んでみる順序が合理的です。
詳しい仕組み・意味
通常の保険は詳しい告知や医師の診査を通じて健康状態を確認し、リスクが高いと判断すれば引受を断るか保険料を割り増します。引受基準緩和型はこの手続きを簡略化し、直近3か月以内の入院や手術の勧め、過去2年以内の入院や手術、過去5年以内の特定の病気による診療といった数項目に告知を限定します。すべて「いいえ」であれば申し込める仕組みです。
健康状態のばらつきが大きい集団を受け入れるため、同じ保障内容でも保険料は通常型より高く設定されます。加えて、契約から1年間は給付金が半額になるといった削減期間を設ける商品が一般的です。
具体例・注意点
持病があっても通常型に加入できる場合や、特定の部位だけを保障対象から外す部位不担保の条件付きで引き受けてもらえる場合があります。緩和型を選ぶ前に、まず通常型で申し込んでみる順序が合理的です。告知項目が少ないぶん一問の重みが大きく、事実と異なる回答は告知義務の違反として契約解除につながります。さらに告知を不要とした無選択型保険もありますが、保険料はいっそう高くなります。
関連用語
告知も診査もなく加入できる保険です。保険料は通常型の数倍になることがあり、契約から2年程度は病気による死亡で払込保険料相当額しか戻らない制限が置かれるため、検討の順序としては最後に置く選択肢になります。
保険の申込時に健康状態や職業など重要事項を事実どおり申し出る義務。違反すると契約を解除され、保険金が支払われないことがある。
保険会社が保険金を支払わないと約款で定めた事由です。故意の事故や戦争のほか、責任開始日前の発病、がん保険の90日程度の待機期間が代表例で、告知義務違反による契約解除とは根拠となる条文が異なります。
生命保険料控除は保険料に応じた所得控除。節税より保障の必要性を先に確認したい。
制度・取引 の他の用語
🏷 関連タグ
⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。