無選択型保険

制度・取引
よみ:むせんたくがたほけん
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛 最終更新:2026-08-18
🗂 制度・取引を理解する ★★ 標準

「無選択型保険」とは

健康状態の告知も医師の診査も求めずに加入できる保険です。誰でも申し込める代わりに、保険料が最も割高で、加入直後の保障が大きく制限されます。

📌 投資判断のポイント

告知も診査もなく加入できる保険です。保険料は通常型の数倍になることがあり、契約から2年程度は病気による死亡で払込保険料相当額しか戻らない制限が置かれるため、検討の順序としては最後に置く選択肢になります。

詳しい仕組み・意味

保険は本来、加入者の健康状態を確認したうえで引き受けることで、保険料の公平性を保っています。無選択型はその確認を行わないため、健康状態が良くない人が集まりやすく、その分を保険料に織り込む必要があります。同じ保障額でも通常型の数倍になることは珍しくありません。

もう一つの調整弁が保障の制限です。契約から2年程度は、病気による死亡では死亡保険金が支払われず、それまでに払い込んだ保険料相当額が戻るにとどまる、といった条件が置かれます。不慮の事故による死亡は当初から対象とする商品が多く、病気と事故で扱いを分ける形が一般的です。

具体例・注意点

加入前から患っている病気を保障の対象外とする定めが置かれることも多く、目的の病気に備えられないまま保険料を払い続ける事態が起こりえます。検討の順序としては、通常型、引受基準緩和型保険、無選択型と進むのが基本です。総払込保険料が受け取れる保険金額に近づくようであれば、同じ金額を預貯金として持つほうが使いみちの自由度は高くなります。加入前に両者を並べて比べてください。

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