RCI(順位相関指数)

テクニカル
よみ:あーるしーあい
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛 編集方針
🗂 売買タイミングを考える ★★ 標準

「RCI(順位相関指数)」とは

一定期間の「日付の順番」と「価格の高さの順番」がどれだけ一致しているかを、マイナス100%からプラス100%の範囲で表すテクニカル指標です。英語のRank Correlation Indexの略です。

📌 投資判断のポイント

日付の順番と価格の順番の一致度をマイナス100%からプラス100%で表す指標。プラス80%超で買われすぎ、マイナス80%未満で売られすぎの目安で、値幅は反映しない

RCIはどういう仕組み?

統計学のスピアマンの順位相関係数を相場に応用したものです。直近の日ほど価格が高い順に並んでいれば、日付の順位と価格の順位が完全に一致し、RCIはプラス100%になります。逆に直近ほど安ければマイナス100%です。

計算式は、期間をn日、日付の順位と価格の順位の差をdとすると「(1 − 6Σd² ÷(n(n² − 1)))× 100」です。期間は短期で9日、中期で26日、長期で52日などがよく使われます。

RCIの具体例と注意点は?

一般に、プラス80%を超えると上昇が続きすぎた買われすぎ、マイナス80%を下回ると売られすぎの目安とされます。高い水準から下向きに転じた時点を売りの検討、低い水準から上向きに転じた時点を買いの検討とする使い方が代表的です。

RCIは価格の上げ幅や下げ幅の大きさを見ていません。わずかな上昇が毎日続いても値は高くなるため、値幅を重視するRSIとは性質が異なります。期間の違う2本のRCIを並べ、短期と長期の向きがそろうかを確かめると、単独で使うよりもだましを減らしやすくなります。

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