「ストキャスティクス」とは
一定期間の高値と安値の幅の中で、現在の終値がどの位置にあるかを0から100で示すテクニカル指標です。
📌 投資判断のポイント
直近の高値と安値の幅の中で終値がどこにあるかを0から100で示す指標。横ばい相場では機能しやすいが、強いトレンドでは高い水準に貼り付いたまま動かなくなる。
詳しい仕組み・意味
1950年代に米国のジョージ・レーンが広めた指標で、パーセントKとパーセントDの2本の線で表します。パーセントKは、直近の一定日数における最高値と最安値の幅に対して、現在の終値がどこにあるかを百分率にしたものです。パーセントDはパーセントKを数日で平均した線で、より滑らかに動きます。一般に80以上を買われすぎ、20以下を売られすぎと見ます。設定にはファストとスローがあり、スローは平滑化を1段多く掛けてだましを減らします。値動きの方向ではなく幅の中の位置を見る点が、移動平均線との大きな違いです。
具体例・注意点
横ばいの相場では機能しやすい一方、強いトレンドが出ると80以上や20以下に貼り付いたまま動かなくなります。買われすぎのサインが出てから何週間も上がり続けることは珍しくありません。相対力指数と同じく単独で売買を決める道具ではなく、トレンドの有無を別の指標で確かめたうえで補助的に使うものです。
関連用語
価格の上昇・下落のバランスから過熱感を数値化する指標。買われすぎ・売られすぎの目安として使われるが、単独判断は危険。
終値の平均を線で結びトレンドの方向を視覚化するテクニカル指標。25日・75日・200日線が代表的。短期線と長期線の交差(ゴールデンクロス・デッドクロス)が売買サインとなる。過去データから計算する遅行指標のため、横ばい相場ではだましシグナルに注意。
移動平均線の差からトレンドと勢いを判断する指標。トレンド転換の兆しを捉えるのに有効だが、単独での判断には限界がある。
売買が成立した株数で、値動きの信頼度を測る補助指標。大きな出来高を伴う上昇・下落ほど本物とされる。出来高が少ない銘柄は流動性が低く、売りたいときに売れないリスクがある。
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本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。