ストキャスティクス

テクニカル
よみ:すときゃすてぃくす
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛
🗂 売買タイミングを考える ★★ 標準

「ストキャスティクス」とは

一定期間の高値と安値の幅の中で、現在の終値がどの位置にあるかを0から100で示すテクニカル指標です。

📌 投資判断のポイント

直近の高値と安値の幅の中で終値がどこにあるかを0から100で示す指標。横ばい相場では機能しやすいが、強いトレンドでは高い水準に貼り付いたまま動かなくなる。

詳しい仕組み・意味

1950年代に米国のジョージ・レーンが広めた指標で、パーセントKとパーセントDの2本の線で表します。パーセントKは、直近の一定日数における最高値と最安値の幅に対して、現在の終値がどこにあるかを百分率にしたものです。パーセントDはパーセントKを数日で平均した線で、より滑らかに動きます。一般に80以上を買われすぎ、20以下を売られすぎと見ます。設定にはファストとスローがあり、スローは平滑化を1段多く掛けてだましを減らします。値動きの方向ではなく幅の中の位置を見る点が、移動平均線との大きな違いです。

具体例・注意点

横ばいの相場では機能しやすい一方、強いトレンドが出ると80以上や20以下に貼り付いたまま動かなくなります。買われすぎのサインが出てから何週間も上がり続けることは珍しくありません。相対力指数と同じく単独で売買を決める道具ではなく、トレンドの有無を別の指標で確かめたうえで補助的に使うものです。

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