「保険価額」とは
保険の対象となるものが持つ経済的な評価額で、損害保険で支払われる保険金の上限を決める土台になります。
📌 投資判断のポイント
保険の対象が持つ評価額で、保険金の上限を決める基準になります。保険金額が下回れば一部保険、上回れば超過保険となり、いずれも無駄や不足が生じます。
詳しい仕組み・意味
保険価額は対象物の実際の価値であり、契約で設定する保険金額とは別のものです。両者の関係で契約は3つに分かれます。保険金額が保険価額と等しい全部保険、保険価額より少ない一部保険、保険価額を超える超過保険です。
一部保険では、契約によっては比例てん補が適用され、損害額の全額は支払われません。逆に超過保険では、保険価額を超える部分の保険料を払っても、その分の保険金は受け取れません。損害保険は利得を目的としない仕組みのため、実際の損害を超える金額は支払われないという原則が働きます。
建物や自動車の価額は時間とともに変わるため、保険価額も一定ではありません。
具体例・注意点
年数が経った車に新車価格に近い車両保険を付けても、受け取れる金額は評価額までです。反対に建築費が上がった局面で古い保険金額のままにしていると、建て直しに足りないことがあります。契約更新のときは、対象物の現在の価値と保険金額がずれていないかを確認してください。過不足のどちらも家計の損失になります。
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