「重過失」とは
わずかな注意を払えば防げたことを著しく怠った状態。故意に近いものとして評価される。
📌 投資判断のポイント
注意を著しく欠いた状態で、故意に近いものとして評価される。預貯金の不正な払戻しや保険では、この評価がつくと補償を受けられなくなるため、補償の有無を分ける境目になる。
詳しい仕組み・意味
金融の実務でこの言葉が問題になるのは、補償を受けられるかどうかの境目になるからである。単なる不注意(軽過失)であれば補償されるが、重過失と評価されると補償されない、という線引きが各所で使われている。
代表的なのが預貯金者保護法(偽造・盗難カード預貯金者保護法)である。偽造または盗難されたキャッシュカードでATMから不正に引き出された場合、金融機関が補償する仕組みが定められているが、預金者に重過失があったときは補償の対象外となる。生年月日など推測されやすい暗証番号を、金融機関から個別に、かつ繰り返し変更を求められてもなお使い続けていた、といった場合が典型例として挙げられる。
損害保険や生命保険でも、重過失を免責事由とする契約がある。
具体例・注意点
実務でできる備えは単純である。暗証番号に生年月日・電話番号・住所の地番などを使わない。暗証番号をカードに書いたり一緒に保管したりしない。カードや通帳を他人に渡さない。この3つを守っているかどうかが、いざというときの評価を分ける。
被害に気づいたときは、速やかに金融機関へ届け出る。届出が遅れること自体が補償額に影響する場合がある。
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重過失
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。