「約定力」とは
約定力とは、出した注文が、狙った価格や数量で実際に成立する力のことで、証券会社や取引ツールの質を測る目安のひとつです。
📌 投資判断のポイント
注文が狙った値段・数量で成立する力。約定の速さ、拒否の少なさ、価格のずれの小ささで測り、証券会社やFX会社選びの目安になる。
約定力はどういう仕組み?
注文を出しても、その通りには成立しないことがあります。特に外国為替証拠金取引(FX)では、注文した値段と実際に成立した値段がずれるスリッページが起きます。この、注文を出した値段で、どれだけ速く、確実に成立するかが約定力です。約定の速さ、拒否される割合(リクオートの多さ)、価格のずれの大きさなどで判断されます。証券会社が公表する約定率や約定までの時間は、選ぶときの参考になります。
約定力の具体例と注意点は?
スプレッドがせまくても、約定力が弱いと、実際の取引では不利な値で成立し、トータルのコストが大きくなります。値動きが大きい経済指標の発表時は、どの会社でもずれが出やすくなります。数字だけでなく、自分の取引スタイルで使い勝手がよいかを、少額で試してから判断すると安心です。
スプレッドとの違い
スプレッドは、買値と売値の差のことで、取引のたびにかかる実質的なコストです。約定力は、注文が思った値で成立するかどうかを見る考え方なので、スプレッドの広さとは別の観点になります。会社を比べるときは、この二つを合わせて見ると、実際のコストに近づけます。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。