約定日

制度・取引
よみ:やくじょうび
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛 最終更新:2026-08-18
🗂 制度・取引を理解する ★★ 標準

「約定日」とは

売買の注文が成立した日です。いくらで売買が成立したかはこの日の価格で決まり、実際にお金と商品を交換する日は別に定められています。

📌 投資判断のポイント

売買が成立し価格が確定する日を指し、代金と商品を交換する受渡日とは分かれています。海外資産を組み入れる投資信託は申込日の翌営業日が約定日になることが多く、年末の売却では損益の帰属年分の判定にも関わります。

詳しい仕組み・意味

上場株式では、注文が市場で成立した日がそのまま約定日になります。価格はその時点で確定し、代金の受け渡しは受渡日に行われます。国内株式は約定日から起算して2営業日後が受渡日です。

投資信託は少し複雑です。上場株式と違って常時価格が付いているわけではなく、1日1つの基準価額で取引されます。国内資産で運用するファンドは申込日の基準価額で約定するのが一般的ですが、海外資産を組み入れるファンドは現地市場の動きを反映させる必要があるため、申込日の翌営業日を約定日とするものが多くあります。申込の締切時刻を過ぎた注文は翌営業日の扱いになります。

具体例・注意点

売却してから手元に現金が届くまでには、約定日から受渡日までの日数が必要です。資金の使いみちが決まっている場合は、いつ現金化されるかを逆算して注文する必要があります。年をまたぐ売却では、譲渡損益がどちらの年分になるかを約定日で判定するため、年末の取引では特に注意が要ります。ファンドごとの約定日と受渡日は目論見書に記載されています。

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