クレジットスプレッド(Credit Spread)

債券・金利
よみ:くれじっとすぷれっど 英語:Credit Spread
監修:所得向上委員会 編集部(編集責任者:加藤 寛) 編集方針
🗂 金利・為替・債券を理解する ★★ 標準

「クレジットスプレッド(Credit Spread)」とは

クレジットスプレッド(Credit Spread)とは、信用リスクの違いによる利回り差である。

📌 投資判断のポイント

信用力の違いによって生まれる利回り差で、リスクの大きさを示す指標。拡大は不安、縮小は安定を意味する。

📐 計算式・数値の目安

クレジットスプレッド = 社債利回り − 国債利回り

クレジットスプレッド(Credit Spread)の図解

クレジットスプレッドはどういう仕組み?

クレジットスプレッドとは、信用力の異なる債券同士の利回りの差を指し、主に安全資産とリスク資産の利回り差で表される。

例えば、国債の利回りが1%、社債が3%であれば、その差2%がクレジットスプレッドだ。この差は「信用リスクの対価」として市場に評価されている。

信用力が低いほどデフォルトのリスクが高くなるため、その分だけ高い利回りが要求される。つまり、クレジットスプレッドは市場がどれだけリスクを警戒しているかを示す温度計でもある。

景気が悪化するとスプレッドは拡大し、安定期には縮小する傾向がある。

クレジットスプレッドの具体例と注意点は?

景気悪化局面では企業の信用不安が高まり、クレジットスプレッドが拡大する。

注意点として、利回りが高い=良い投資とは限らず、リスクとのバランスが重要だ。「利回り差=利益」という誤解が初心者に多いが、実際はリスクの差だ。クレジットスプレッドが大きいほどデフォルトリスクも高いことを理解しておく必要がある。

関連用語

「社債・信用リスク・格付け」の他の用語

「社債・信用リスク・格付け」の用語一覧へ →

RECOMMENDED COURSE

この用語を、講座で体系的に学ぶ

意味だけでなく、投資判断にどう使うかまで専門家から学べます。

マーケットゼミを見る →

⚠️ ご利用にあたって

本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。

講座を見る → 無料ガイドを受け取る