「失火責任法」とは
失火によって他人の家を焼いてしまった場合、重大な過失がなければ損害賠償の責任を負わないと定めた法律のことです。正式には失火ノ責任ニ関スル法律といいます。
📌 投資判断のポイント
重大な過失がなければ失火の賠償責任を負わないと定めた法律です。もらい火の損害は自分の火災保険で備える必要があるという意味でもあります。
詳しい仕組み・意味
民法の不法行為の原則では、過失によって他人に損害を与えれば賠償の責任を負います。しかし木造家屋が密集していた時代の事情から、失火については特別に責任が制限されました。重大な過失があると判断される場合は責任を免れませんが、通常の不注意による出火であれば、隣家の損害を賠償しなくてよいことになります。
具体例・注意点
この法律は、裏を返せば隣家からのもらい火で自宅が焼けても賠償を受けられないことを意味します。自宅の損害は自分の火災保険で備えるほかありません。なお、借りている家を焼いてしまった場合は、貸主に対する契約上の責任が別に生じるため、借家人賠償責任の補償が必要になります。爆発の場合はこの法律の対象外です。
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⚠️ ご利用にあたって
本用語解説は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資判断は最終的にご自身の責任で行ってください。