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VIX(ビックス)は「恐怖指数」とも呼ばれ、投資家たちが「これから1ヶ月、株式市場はどれくらい激しく動きそうか」という「不安の度合い」を数値化したものです。天気予報に例えると、VIXは「嵐が来る確率と強さの予報値」のようなものです。数字が大きいほど「市場参加者がパニックに近い状態」を示し、数字が小さいほど「穏やかで楽観的な相場環境」を意味します。
グラフを読む際の目安は3段階です。「VIX 20未満」は晴れ予報(平穏な市場)、「VIX 20〜30」は曇り・雨予報(警戒が必要)、「VIX 30超」は嵐予報(投資家がパニックに近い状態)です。歴史的に「VIXが30を超えたとき、その後1〜2年で株価は大きく回復した」というデータがあります。2020年3月のコロナショックではVIX=85超という記録的な高さになりましたが、直後にS&P500は急反発しました。
一方でVIXが12〜15という異常に低い水準に長期間張り付く局面は「楽観の行き過ぎ」のサインとして注意が必要です。「みんなが安心しているとき、次の大波は静かに近づく」という格言通り、低VIXの後に大きな市場の揺れが起きるケースが歴史的に見られます。VIXが20を下回っている局面での新規投資には「少し慎重になる」意識が大切です。
投資初心者の方へ特に重要なメッセージがあります。VIXが高くてニュースで「株暴落」と報道されているとき、多くの人は不安で投資をやめたり、株を売ってしまいます。しかし長期的に見ると「みんなが恐れているときほど、株は割安で買える」というのが歴史の法則です。VIXを週1回程度チェックする習慣を持つことで、感情ではなくデータで行動できる投資家になれます。
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